曖昧さ回避
- ガチャピン以外(特にガチャピンの当ネタが関わっていないもの)の作品の場合⇒食べちゃうぞ
概要
「ひらけ!ポンキッキ」で、1975年に歌われたガチャピンの楽曲。歌詞は一般から公募し、吉田拓郎が作曲した。ちなみに、「ひらけ!ポンキッキ」から市販された第1号のシングルである。
「親の言う事を聞かない子は食べちゃうぞ」という内容で、本来は親から子への優しい視線をユーモラスに折り込んだ詞だが、その描写が露骨に乱暴だったり最終的にはジャンケンで負けただけで食べると言い出す矛盾を感じる歌詞や、無駄におどろおどろしい曲調から、視聴者から「怖い」などといった反発や苦情が多く、わずか一週間で放送中止になった。
後に、2003年に「トリビアの泉」で「ガチャピンが子供を食べようとする歌がある」というトリビアとして紹介され再び知られるようになったが、ガチャピン本人に「子供を食べようとしていた?」と質問したところ「記憶にありません」と答えている。
トリビアの泉で紹介されて話題になったためか、2004年発売のCD『ガチャピン&ムックが選ぶポンキッキーズ・ベスト30』に収録されている。
また、この頃に放送されたポンキッキーズ21の番組内でも歌っている(このときは「食べちゃいたいくらいかわいい」などと説明していた)。
余談
この歌を逆再生するとポニョを食べていたり、ノッポさんにダメ出しをしていたりという恐ろしい所業を「放送してます」と何度も重ねて言うという非常にカオスな展開になっている。
関連イラスト
ガチャピンが相手を食料として襲おうとするイラスト
ムックも食べようとしていた?
ガチャピンの本性?
ガチャピンは本来恐竜の子供であり、怪獣である。その要素と食人としての要素が合わさり、
怪獣としての側面がより強調されたイラストも投稿されている。
また、本曲とは直接関係ないが、2018年によりにも寄って食人がテーマのハードな特撮作品のイベントに現れた事がファンにネタにされた。