ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

笹田純の編集履歴

2022-09-06 23:47:34 バージョン

笹田純

ささだじゅん

「夏目友人帳」に登場する人物。

CV:沢城みゆき

概要

夏目のクラスメイト。委員長で眼鏡をかけている。

以前、旧校舎で失くし物を探しに通っていた時、そこで出会った妖の時雨に見つけてもらう。探していたのが亡き実母の形見であるお守りだと安堵して語る間に時雨が姿を消す。お礼を言えずにいたことが心残りで、毎日旧校舎を訪れていた。

転校生の夏目が何もないとこで驚いたり、一人で何かを話したりと見かけるうちに、人ではないものが見えるのではないかと疑い、一縷の望みをかけて問いかけるが夏目からは否定を返された。

その後、肝試しに着いてきていた女子高生ニャンコ先生と夏目のやりとりをきっかけに時雨と一瞬の邂逅を果たす。


原作

1話のみのゲストキャラ。夏目に対し強引ともいえる態度に出たのも、旧校舎の取り壊しと自身の転校が決まっていたことで、この肝試しが最後の機会だという焦りゆえの事情があった。義理堅く心優しい少女だが、当初はお堅くややクールに接する。


アニメ

準レギュラーとしてその後も登場。1期から2期にかけてはしばしば夏目の秘密について詮索するような役回りが多く、その度に夏目の理解者である田沼多軌によって阻止されていた。夏目を異性として意識していた、或いはその能力に興味があったようだが、いずれにせよシリーズを重ねる毎にそれらの姿勢は鳴りを潜めていき、近年はあくまで仲の良い級友の一人として接している。

これらについては多軌の登場まで主人公と同世代の人間の異性がいないことのバランスを取るためと思われる。えいかし笹田自身の心残りは解決済であり、夏目も社交的とは言い難い性格から、上述のように笹田から強引に絡んでくるパターンがほとんどであり、原作の思慮深くクールなイメージとはかけ離れていること、特に夏目の友人の西村北本を使って妖怪のいると思われる廃屋に騙し討ちで誘い込むような目の余る行動もあって、原作読者から少なからず批判が集まり、準レギュラー化に対する否定的な意見も多く上がった。

現状に落ち着いた経緯は定かではないが、視聴者の批判的な意見を汲んだ可能性もあるのではないかと推察される。

多軌がレギュラー入りした3期以降は学校や登下校でのシーンに時折出てくる以外、物語の本筋にはほぼ関わっていない。5期以降は演者である沢城氏が主役を多く演じるようになったためか、脇役キャラとしても出番が少なくなっており、1クールに一話ずつしか出ていない。


同級生の北本や西村と一緒に登場する場面が多く、しばしばトリオとして扱われている(第二期のオープニングなど)。よく二人の悪ノリを注意しており、特に西村とは何かと憎まれ口を言い合うが、それだけ気心が知れた仲の様子。

また、同性の多軌とは二人だけで出かけたり、CDの貸し借りを行うなど、良き友人となっている。時には彼女のニャンコ先生に対する過激な愛情表現に引く事もあり、「シュミが悪い」と洩らした。


尚、原作者の緑川氏はインタビューで笹田の残留については肯定的にコメントしている。


なお、アニメのオリジナルキャラクターという側面が強いため、原作準拠の集合絵などでは描かれていない場合がある。


余談

中の人である沢城氏は後に妖怪モノの草分けとも言うべきゲゲゲの鬼太郎(第6期)にて、主人公の鬼太郎を演じた。詳しくは6期鬼太郎を参照。

また、多軌を演じた佐藤利奈はパチスロ「ブラック鬼太郎の野望」で鬼太郎を演じているため、夏目の女友達二人ともが鬼太郎と繋がりを持っているということになる。


関連タグ

夏目友人帳 夏目貴志 田沼要 多軌透

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました