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CV:石井康嗣

ステータス

基本レベル18(種族レベル5+職業レベル13)
役職“竜の牙(ドラゴン・タスク)”族族長件旅人
住居“竜の牙”族族長館
属性中立(カルマ値:50)
種族レベル蜥蜴人(リザードマン)5lv
職業レベルファイター1lv、モンク10lv、シングルブロウ1lv、キ・マスター1lv
二つ名巨腕の暴れん坊

概要

蜥蜴人の部族の1つ、『竜の牙(ドラゴン・タスク)』の族長。本来であれば部外者として疎まれる旅人でありながら、『竜の牙』が強さを尊ぶ気風を持つ部族であるため、族長の役職に収まっている。

過去に山小人(ドワーフ)から持たされたという長槍を、愛用の武器としている。

人物像

細かい事を気にしない豪快な性格の持ち主。悪く言えば粗野な乱暴者であり、何事もまず力で解決しようとする傾向にある(クルシュからは「呆れた戦闘狂」と言われている)。

難しい話も苦手としていて、「偉いやつらの会話は頭が痛くなる」と話している。

ザリュースアインズ率いるナザリック勢の侵攻を迎え撃つための交渉に現れた際には、後腐れの無い形での決闘を申し込み、彼に敗北した後は互いに気心の知れた悪友にして戦友の様な間柄となった。

容姿

230cmを越える巨躯と、異常なまでに肥大化した右腕を持つ。

他にも左手の薬指と小指が根本から無く、口は何かに切り裂かれた様に裂けている。尻尾はワニの尻尾の様に潰れて平べったい。

強さ

モンクとして熟練者の域に達しており、肉体を硬化させるスキルで鋼鉄辺りまで硬くする事が可能。

それを行使して、『凍牙の苦痛(フロスト・ペイン)』を使うザリュースを相手に無手で渡り合っている。

事実、総合レベルだけ見ればザリュースよりも下だが、種族及び職業レベルは彼よりも高い。

主な使用スキル

  • アイアン・スキン

自分の肌を鋼鉄に匹敵する強度に変える防御スキル。

  • アイアン・ナチュラル・ウェポン

爪や牙などの肉体武器を硬くする、『モンク』のスキル。極限まで上り詰めたモンクの拳は、アダマンタイトですらひしゃげさせる威力を持つというが、ゼンベルはせいぜい鋼鉄レベルの硬度しかない。

なおアニメ二期では、武技として使用されている。

作中の動向

アンデッド軍との開戦後は切り札のメンバーとして待機し、イグヴァ=41が出てきた段階で参戦する。

イグヴァ=41が召喚した4体の骸骨戦士(スケルトン・ウォリアー)を相手に、支援魔法を使えるクルシュを守りながら戦う事で戦いに大きく貢献。最後はザリュースがイグヴァを撃破して、蜥蜴人側が勝利した。

アインズ率いる第二陣では、クルシュを除く戦士達と共にコキュートスと戦って死亡する。

しかしザリュースの嘆願により、シャースーリュー共々蘇生する事が叶った。以降はナザリックでザリュースと共に鍛練に励み、その傍らでハムスケに戦士としての戦い方を指導している。

 

魔導国建国後は、上述の通り過去にドワーフと親交があった事から、アインズが山小人(ドワーフ)の国と国交を開く事を決めた際の道案内役に抜擢される。

なおその際、「恩人達に害をなすなら絶対強者相手でも敵に回る」と宣言する等、真っ直ぐな性根は変わっていない所を見せた。

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