解説
CV:雨宮天
蜥蜴人(リザードマン)の五部族の1つである、『朱の瞳(レッド・アイ)』族長代理の雌。祭司(ドルイド)の力に長けている。
データ
基本レベル | 17(種族レベル1+職業レベル16) |
---|---|
役職 | “朱の瞳”(レッド・アイ)族長代理 |
住居 | “朱の瞳”族の家屋のひとつ |
属性 | 中立(カルマ値:50) |
種族レベル | 蜥蜴人覚醒古種(リザードマン アウェイクン・エルダーブラッド)1lv |
職業レベル | ドルイド8lv、スピリット・シャーマン5lv、サモナー2lv、ドラゴニック・アデプト1lv |
二つ名 | 白鱗の美女 |
経歴
数年前の不漁による食料不足が起きた際、掟に背いた仲間を殺して喰う事によって飢えを凌いでいた。だが、ついに不満が爆発してクルシュを旗印とした反乱が起き、族長とその一派に勝利した事で食糧不足は解消された。
しかし、最後に見た族長の笑顔を見て真意を理解したクルシュは、反乱は本当に正しかったのか苦悩していた。
族長を倒したため部族の代表になったが、その見た目によって部族から微妙に距離を置かれている。
またアルビノのため日光に弱く、日の下で出歩く時は植物で覆われた衣装を身に纏っている(それ故にゼンベルやシャースーリューからは、初対面時に「植物系モンスター」と呼ばれた)。
人物像
族長代理としての責任感は強く、常に気丈に振る舞っている。色恋沙汰は自分には無縁だと思っていたため、初対面のザリュースにいきなりプロポーズをされて狼狽した。
以降は彼に関する事で感情の制御が効かなくなり(ロロロ相手に嫉妬したりなど)、後で我に帰って羞恥に震える姿を見せるなどしている。
容姿
一般的なリザードマンの外見と違い、アルビノであるため全身が雪の様に白い鱗で覆われている。
紅玉(ルビー)を思わせる真紅のつぶらな瞳で、何故かまつ毛の様なものが生えている。
スラリとした身体には赤と黒で紋様が書かれており、その意味は『成人』『多種の魔法の習熟』『未婚』の意味がある。
強さ
ザリュースの目利きでは、蜥蜴人の祭司頭よりも優れた森祭司の力を持つ。
治癒や支援魔法を多く習得し、作中ではイグヴァ=41と戦うザリュースとゼンベルをサポートしている。
第三位階の召喚魔法を使えるが、それ以上の位階魔法が使えるかどうかは不明。
主な使用魔法
- 自然の獣召喚(サモン・ビースト)
第三位階。自然の獣を召喚する。作中では“湿地の巨腕(スナップ・グラスプ)”を1体召喚した。
- 中傷治癒(ミドル・キュアウーンズ)
治癒の魔法。
- 大地の束縛(アース・バインド)
土や泥が鞭のように伸びて相手を縛る。
- ???(防御魔法)
肉壁として火球に突っ込むロロロへとかけた魔法。
- ???(支援魔法)
骸骨戦士4体と戦うゼンベルを強化した魔法。
作中の動向
ナザリックの侵攻を受けた際、連合を結ぶために『緑爪(グリーン・クロー)』の使者として訪れたザリュースと面会した時に、自分の姿を一目見て惚れ込んだザリュースに求愛され、戸惑い慌てながらも承諾する。
最初の戦いでは別動隊として待機し、指揮官のイグヴァが現れるとザリュースとゼンベルと共に出撃し、魔法でザリュースを支援した。
最後の戦いの前では、ザリュースの懇願で戦いから外される。それを納得せず抗議するが、ザリュースの説得を受けて諦める。そしてザリュースに「あなたとの子を孕みたい」と懇願し交わった。
ナザリックの侵攻後は、ザリュースの復活を条件に蜥蜴人の中で裏切りが発生しないかを秘密裏に監視する役割を担う。
なお後にザリュースとの子供を生むが、自分と同じアルビノであった。
関連イラスト
関連タグ
恋人であり、後の夫。