CV:東地宏樹
データ
基本レベル | 20(種族レベル1+職業レベル19) |
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役職 | 旅人 |
住居 | “緑爪”(グリーン・クロー)族の家屋のひとつ |
属性 | 善~中立(カルマ値:100) |
種族レベル | 蜥蜴人(リザードマン)1lv |
職業レベル | ファイター10lv、ソードマスター6lv、レンジャー1lv、セージ2lv |
二つ名 | 蜥蜴人最強の戦士 |
概要
蜥蜴人(リザードマン)の五部族の1つである、『緑爪(グリーン・クロー)』出身の旅人の青年。族長のシャースーリュー・シャシャの弟。
旅人として外界に赴き、そこで魚の養殖についての知識を持ち帰り養殖に成功させている。だが旅人故に、部族では部外者扱いを受けている。
蜥蜴人の中でも指折りの戦士として知られ、数年前の部族紛争で敵対していた『鋭剣(シャープ・エッジ)』の族長を倒した事で、蜥蜴人四至宝の1つである剣・『凍牙の苦痛(フロスト・ペイン)』の所有を認められている。
旅の途中で“ロロロ”という四本頭の多頭水蛇(ヒュドラ)を拾い、ペットとして飼っている。
人物像
兄のシャースーリューから「お前が族長になるべきだった」と言われる程、聡明で責任感が強い。
また冷静で視野も広く、戦争を食糧危機を回避する手段だとして「蜥蜴人の総数を減らす方法」と考えるなど、全体を活かすために残酷な判断をする事が出来る。
だがクルシュに一目惚れし、出会って数秒でプロポーズしたという実直で熱い面も持つ。
強さ
『凍牙の苦痛』と、本人の冷静な判断力で戦っている。身体的にもかなり強い方で、武技を扱えるらしいが種類は不明。
作者の活動報告「強さの順列など」によると、「クライムより強いが、ゼロやブレインなどアダマンタイト級の強さを持つ者達より弱い」との事。
作中の動向
ナザリックの侵攻を受けた際、他の四部族と手を結んで迎え撃つ連合策を提案し、自身はロロロを連れて交流が無い『朱の瞳(レッド・アイ)』と、かつて滅ぼした部族の生き残りがいる『竜牙(ドラゴン・タスク)』の交渉へと向かう。
『朱の瞳』の集落に訪れた際、そこで出会った族長代理のクルシュ・ルールーに一目惚れし、求愛して恋仲となる。
その後クルシュと共に『竜牙』の集落を訪れ、族長のゼンベル・ググーとの一騎打ちに勝利し、連合を締結する事に成功する。
最初の戦いではクルシュとゼンベルと共に真打ちの別動隊として待機し、敵の指揮官のイグヴァ=41が現れると出撃。
ロロロの決死の突撃と、クルシュとゼンベルと助力の末、イグヴァ=41を討ち取る事に成功する。
だが、後日現れたアインズ達を目の当たりして勝ち目が無いと悟ると、最後の戦い前の会議で「我々が死んだ後のまとめ役が必要」という名目で、クルシュを戦いから外す事を提案する。
クルシュから頑なに反対を受けると、説得した末にクルシュから「(ザリュースとの子を)孕みたい」と懇願されて、彼女と交わる事となる。
第二陣のコキュートスとの戦いでは、シャースーリューを除くゼンベルや他の蜥蜴人達が次々と殺されるが、最後はシャースーリューと連携してコキュートスに刃を届かせる事に成功するも、シャースーリューと共に討ち取られて死亡する。だが、後にアインズの復活魔法の実験のために蘇生させられた。
自身を容易に蘇生させた能力を持つアインズを、神に匹敵する存在と認識して彼に平伏する。
ナザリックの侵攻後は、ゼンベル達とナザリック地下大墳墓に赴いて、ハムスケや他の蜥蜴人に戦士としての技術を教えている。
しかし、クルシュの出産が近付いた事でアインズの判断により蜥蜴人の集落へ戻り、無事に産まれた第一子を夫婦で育てている。
ドワーフの国を訪ねたアインズから、アダマンタイトの鎖着を出産祝いとして贈られた。
関連タグ
『緑爪』の族長にして兄。
一目惚れしたメスであり、後の嫁。
『竜牙』の族長にして戦友。
- ロロロ
可愛がっているペット。
訓練を指導。伸び代には期待している模様。