テンパランス(HOD)

てんぱらんす

テンパランスとは、SEGAによるガンシューティングゲーム『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド４』のステージボス。

概要

その名前はタロットの大アルカナにおいて『節制』を意味する。

カメガエルのような顔にヘドロ状のブヨブヨした肉体を持ち、右手にトゲ付きグローブをはめた肥満体の巨人型ミュータント。

節制してねえじゃねえかという姿だが、名前の由来は生命力にあり、このボスはいくら撃っても体力を減らす事が出来ない。

弱点として『頭部』が示されるものの、そこを撃っても攻撃を無効化できるだけであり、事実上無敵の存在と言える。

戦闘時は真ん丸の体を生かしたボディプレスやでんぐり返り攻撃を仕掛け、弱点を狙いにくくすると共に積極的にライフを減らしに来る。

ある程度戦闘を進めると、プレイヤーキャラが時計塔の時計を落として一撃必殺をカマす策を思いつき、雑魚ゾンビを撃ちながら塔を登る後半戦に突入する。途中で窓から顔を覗くテンパランスのトゲパンチを阻止するため撃つ必要もある。

番外作品「愛されるより愛シタイ」では、ミニゲーム「大相撲ゾンビ場所」の背景にてポップコーンを片手に紛れ込んでいる。