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編集者:バーサル1990
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マリオン・ウェルチ

まりおんうぇるち

マリオン・ウェルチとは、『機動戦士ガンダム外伝機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』に登場するキャラクターである。

CV:雪乃五月(現・ゆきのさつき)〈設定のみで『ギレンの野望』などでは林原めぐみが担当〉

概要

フラナガン機関に見出されたジオン公国のニュータイプの少女。14歳。

クルスト・モーゼス博士のEXAMシステムの開発に協力、被験体として様々な実験を受ける。

しかし、システムの開発は難航、彼女の精神パターンデータをコピーしてシステムのベースにするという措置の結果、システムは完成するものの、それっきり意識不明となってしまった。

作中での直接の登場はないが、EXAMシステム起動時に聞こえる『声』は本人のものであるなど、まるで彼女の意識そのものがEXAMシステムに乗り移ったかのように描写されており、物語の鍵を握る重要人物として扱われている。恐らくはクルストが何かの細工をしてマリオンの意識をEXAMに移してしまったものと思われる。

主人公ユウ・カジマはマリオンとの面識が無いにもかかわらずEXAMを介してその名前と素性を知り、救うべき対象と見なした上で、彼女を縛るシステムの破棄・根絶を決意することとなる。

その後、全てのEXAMシステムが破壊された後に意識を取り戻したとされる。

機動戦士ガンダムサイドストーリーズではこの部分が補完されており、意識不明になった後にニムバス・シュターゼンの計らいによりサイド6の病院に入院しており、EXAMシステム破壊後に意識を取り戻したことが明言されている。

また、戦後にユウと僅かではあるが邂逅している。

別のガンダム系ゲームにはパイロットとして出演していることもある。ちなみに設定資料集によると彼女がプレイヤーと戦うストーリーも検討されていたらしく、その際のマリオン搭乗機として専用のMAとケンプファーをベースにした紅いMSがデザインされた。

ガンダムEXA』ではブルーディスティニー3号機改を駆ってゼロ・ムラサメの駆るプロトタイプ・ガンダムMk-IIと死闘を繰り広げる。

編集者:バーサル1990
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