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クルスト・モーゼス

くるすともーぜす

クルスト・モーゼスとはゲーム作品『機動戦士ガンダム外伝THEBLUEDESTINY』に登場するキャラである。
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CV:清川元夢

概要編集

EXAMシステムを開発した科学者。

ゲーム本編では名前しか登場していなかったが小説版やコミカライズ版などで登場している。

元々はジオン公国ニュータイプ研究所フラナガン機関所属の科学者でEXAMもそこで開発した。

しかしジオンでEXAMの研究に限界を感じた為にEXAMシステム4つの内3つを手土産に地球連邦に亡命してきた。連邦ではアルフ・カムラと共にブルーディスティニー開発を行った。

ジオンではマリオン・ウェルチを被験者としニムバス・シュターゼンをテストパイロットに研究をしていたがニュータイプ研究を進める内にニュータイプが人類を滅ぼす危険な存在になりかねないと言う強迫観念に取りつかれていき、人類がニュータイプに対抗する為にEXAMを作り上げた。そしてマリオンの精神をシステムに封じる事でEXAMを完成させると言うマッドサイエンティスト同然な男。連邦に亡命したが実際はニュータイプ抹殺と言う目的の為ならば勢力など関係無かったのである。


尚、彼が手掛けたブルーディスティニーとイフリート改を蒼く塗装しているのは彼の趣味だとか。


ニムバスは裏切り者である彼を抹殺する為に派遣され、後にクルストはブルーディスティニー2号機が強奪された際にニムバスに裏切り者として抹殺されたのだった。


余談編集

ニュータイプに関してその能力をいち早く見抜いて軍事利用したジオンだったが、実は内部にはクルストと同じようにニュータイプを危険視する者も存在しており、「もし万が一ニュータイプが一丸となって反乱を起こしたら」と懸念する者もいた。キシリア・ザビも配下にしたシャア・アズナブルがニュータイプ部隊を率いて反乱を起こす事を予見しており、その対抗策としてキマイラ隊が結成されたと言う。


ちなみに一年戦争後、皮肉にも地球連邦もまたニュータイプを危険視していく事になり、後にEXAMに似て非なるシステムを作り上げてニュータイプ排除=ジオン排除を目論んだ。


関連タグ編集

機動戦士ガンダム外伝THEBLUEDESTINY

ブルーディスティニーイフリート改:彼が作ったモビルスーツ。


ニムバス・シュターゼン マリオン・ウェルチ


キマイラ隊:クルストと同じようにニュータイプを危険視した輩の提案で結成された対ニュータイプ部隊。

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