ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ハヤトウリの編集履歴

2022-09-13 11:48:49 バージョン

ハヤトウリ

はやとうり

熱帯アメリカ原産のウリ科の野菜の一種

特徴

つる性の一年草草本植物で、熱帯アメリカ原産。

日本への渡来はウリ類の中でも遅く、大正時代前期にアメリカから鹿児島を経由して日本に渡来し、鹿児島県の勇猛な人々を指していう「薩摩隼人」にちなんで名付けられた。

また、果実が多く収穫できることから、センナリウリともいう。

名前に恥じず生育は旺盛で、東京都では野生化している事例がある。栽培法は他のウリ類とは異なり、果実から取り出した種子を蒔くのではなく、果実をそのまま植えることで栽培する。つまり、傷んだ果実を畑に放り込んでおけば、翌年にはわんさか生い茂って果実が大量に実る……ということは理論上可能である。花のつけはじめの時期が遅く、かぼちゃやキュウリなど他のウリ類の撤収がぼちぼち始まる9月頃にようやく花を咲かせ、10月から11月にかけて果実を収穫する。

霜にあたると途端に溶けたように枯れてしまうため、早めに果実を収穫するとよい。

果実は洋梨型で、カボチャのように縦溝が走る。味は淡白でくせがない。適当な大きさに切って水に晒し、漬物やサラダ、煮物にして食用にする。

利用法

関連タグ

ウリ(植物) 野菜

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました