概要
禁時混成王ドキンダンテⅩⅩⅡが放った禁時王秘伝エンドオブランドによって次元の狭間より襲来したディスペクター。合体元は禁断機関VV-8と無双竜機ボルバルザーク。本来、ボルバルザークは超獣王来列伝の12番目の王とされていたが、あまりにも強力すぎるが故に存在を隠蔽されていた。
能力
水/火/自然文明 (9)
ディスペクター/アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン/禁断 54321
EXライフ
スピードアタッカー
T・ブレイカー
ジャストダイバー(このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず攻撃されない)
このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から5枚を見て、その中から2枚まで手札に加える。残りを好きな順序で山札の下に置く。その後、パワー6000以下のクリーチャーをすべて破壊してもよい。
自分のターンの終わりに、このターン、クリーチャーが4体以上破壊されていれば、このターンの後に自分のターンを追加する。
EXライフは勿論のこと、スピードアタッカーとジャストダイバーを持っている。攻撃時に山札から5枚を見てその中から2枚まで手札に加えた後、パワー6000以下のクリーチャーを任意で全破壊する。この能力だけでも合体元を彷彿とさせる能力だが、問題は次の「自分のターンの終わりに、このターン、クリーチャーが4体以上破壊されていれば、このターンの後に自分のターンを追加する」というもの。ボルバルザークとVV-8の十八番とも呼べるエクストラターン能力。前述した能力で場を一掃しつつ数を稼いだり、ササゲールを使って事前に破壊したり、禁断竜秘伝エターナルプレミアムズでクリーチャーを無理矢理引き吊り出して頭数を増やしたりすれば条件達成は容易だろう。しかし、実際に破壊された数を参照するため、破壊されるかわりにとどまる等の効果で留まったクリーチャーは対象外である。パワーは54321と大樹王ギガンディダノスより上。主にシータカラーのディスペクターや青黒墓地退化のフィニッシャーとして活躍している。
背景ストーリー
禁時混成王 ドキンダンテXXIIが放った禁時王秘伝エンドオブランドによって開いた時空の穴から突如出現本来は存在しないはずの『第6の王』。1度はモモキングを破り禁断王の試練でパワーアップし、ドキンダムXの力をまとった禁断英雄モモキングダムXも撃破しかけたが、レッドゾーンとの共鳴を果たしレッドゾーンのレクスターズの力を手に入れたキャンベロの助けによって万全の状態に回復したモモキングダムXの「無限X字斬り」によってVV-8の肉体が強制的に封印され、ボルバルとの繋がりの失われたVol-Val-8もまた、その肉体をX字に切り裂かれて敗北した。その後、「隠された12番目の王」改め「殿堂王」ボルバルザークの魂もまた、超獣王来列伝へと還っていった。
余談
本来ならば勝災電融王ギュカウツ・マグルが電融一派の王だったが、このVol-Val-8というイレギュラーの登場により龍魂珠の支配から解放されたため、このクリーチャーが電融王の座に位置付いたのである。
関連タグ
ハイド(デュエル・マスターズ)…漫画版とアニメ版の使用者。
無双竜機ボルバルザーク、禁断機関VV-8…合体元。
無双龍騎ボルバル・モモキング…ボルバルザークのスター進化版。
竜界電融N・EXT…Vol-Val-8の弟分。