目次
1 概要2 主なナス科植物5裂した花弁と5枚の萼、5つの雄しべを特徴とする双子葉類の科。ほとんどが草本だが、クコやルリヤナギなど、稀に木本のものもある。毒性のあるアルカロイドを含むものが多い。トマトやジャガイモのような食用植物は改良により可食部から毒は無くなっているが、芽・茎や未熟な実を食べると中毒することがある。
また、トウガラシは果実はもちろん、ナス科の中では例外的に葉を食用にすることができる。しかし、辛味の強い品種は、素手で触ると果汁が手に付着し、それでうっかり目をこすると激しい痛みに襲われるため、調理後はよく手を洗うべきである。