概要
初登場は『ドラゴンクエストⅩ』。頭や手に無数のトゲを生やした人形もといぬいぐるみのような姿をしたモンスター。最初はトゲがなかったが生き残るために自分の身体にサボテンのトゲを植えつけ攻撃と防御に利用しているらしい。ピオリムを唱えたり、やいばのぼうぎょを使ってくる。攻撃力はメルサンディの稲畑付近にいるモンスターの中で一番高い。
どうぐ使いで仲間モンスターにすることができ、「短剣スキル」「ダーティーハリー」「キューティーハリー」の3つのスキルを持つ。
モンスターズシリーズでは『ジョーカー3』で初登場。「黒鉄の監獄塔」では主人公が途中、上位種のスパイクヘッドに変装して監獄に侵入する場面がある(プロ版ではニードルマンに変更されている)。
ニードルマン系のモンスター
スパイクヘッド
アタマのトゲトゲをぶつけて攻撃してくる物騒なモンスター。攻撃力が高い上に、自分にバイキルトを唱えてきたり、力をためてきたりしてくる。手までトゲトゲなのでパッと見は不便そうだが実はおハシのように使えるので意外と便利。
とげジョボー
持つと不幸になると噂され嫌われた人形が「だったら本当に不幸をバラまいてやる!」と世をスネて動きだした人形のモンスター。「マホカンタ」と「やいばのぼうぎょ」で防御し、アサシンアタックで攻撃したり、力をためたりしてくる。
ジョーカー3では拷問王イッタブルの部下によって装置に入れられ、ブレイクモンスター化してしまうというショッキングなシーンがある。
ダーティードール
Ver.2.2で追加された見た目も名前もダーティーなモンスター。1ターンに2回行動をし、メダパニーマを唱えたり、「アサシンアタック」をしたり、力をためてきたりしてくる。海水浴に行くたびに見た目と色合いからウニと間違われてしまうのが悩みのタネらしい。
ニードルうさこ
「ドラゴンクエストX イラストコンテスト」で堀井雄二賞を受賞したニードルマンの転生モンスター。頭のトゲの代わりにうさみみのついているが、おどろくとトゲが飛び出す体質らしい。転生モンスターとしては比較的出やすいが、目が合うだけで逃げ出すほど気が小さい恥ずかしがり屋のため、逃げることがある。攻撃内容は転生元と全く同じだが、攻撃力が推定400を超えているため油断は禁物。倒すと「針山鬼兎ハンター」という称号が得られる。
どでかニードル
ニードルマンの巨大バージョンである、真のリンジャの塔4階にある「試練の門」のボス。概ねアサシンアタックで攻撃することが多い。即死効果も怖いが、攻撃力自体も高いのでプレイヤーを殺しにかかってくることには間違いない。