人間モドキ
にんげんもどき
人間モドキとは、主にキャラクターの名前。詳しくは本文を参照。
曖昧さ回避
- 『マグマ大使』の登場キャラクター。本稿で説明
- 『パタリロ!』のゲストキャラクター。実際には「ニーゲム大戸木」という名前の日系ドイツ人。
- 特撮ドラマ『特捜ロボ ジャンパーソン』の登場キャラクター。⇒人間モドキ(特捜ロボジャンパーソン)
『マグマ大使』における人間モドキ
宇宙の帝王ゴアが地球侵略のために送り込んだ生物であり、その名の通り人間そっくりに化けられる。
秘密結社ショッカー以降の「悪の組織」における「戦闘員」ポジションの先駆的存在ともいえる。
本体はゼリー状の原形質で、技術的には犬や猫に擬態した「動物モドキ」としての運用も可能。更には蛸のような飛行形態にも変身してみせた。
物理的な攻撃によって死ぬと溶ける。ある種のキノコを天敵としており、菌に感染するとキノコに覆い尽くされて死ぬ。
1966年-1967年のTV版では、ゴアの命令を受けたルゴース星人が宇宙植物を原料として開発・製造した生物兵器。
映像としては全身黒タイツと覆面で表現され、攻撃を受けて融解する場面は食用の寒天を用いて撮影された。世代によっては地味にトラウマ案件である。
1992年-1993年のOVA版では、独立した種族としてゴアの配下で暗躍しており、正体を見破られると無数の触手を伸ばす。