概要
対魔忍シリーズに登場する登場人物でおり、井河アサギの宿敵とも言える人物。
主にアサギと敵対している関係上、アサギが主役のシリーズに登場することが多い。
人物
傭兵を集めて朧忍軍と称し、魑魅魍魎と結託する多国籍複合企業体・ノマドに与するくノ一。
アサギによって一度は殺されるが、魑魅魍魎の肉体を借り、闇の闘技場<カオス・アリーナ>の館長として復活する。
対魔忍RPG
死霊騎士テウタテスが自身に敗れて魂を脱出させた甲河朧の抜け殻に、魔界のスラム街で野垂れ死に同様の最期を遂げた魂を合成して、この世界本来のエドウィン・ブラック(紅やフェリシアの父)の監視役として派遣されたスパイ。
その一方で、「ヨミハラが襲撃された際には犬猿の仲のイングリッド一派と協力して迎撃に参加する」「長年、ヨミハラの貧民街の治安維持や弱者保護に貢献して来た老魔界騎士に助力する」等、ヨミハラの街を彼女なりに愛している一面や、勢力圏内の弱者が無闇に虐げられないよう治安維持に留意するノマドの良識派への共感等、これまでの朧とは異なり善性も描写されている。
また、チアガール姿を気に入る茶目っ気の有る一面も見せている。
このように、冷徹一辺倒であった過去作と比べると、今作では良くも悪くも人情味のある一面が増えているといえる。
対魔忍GOGO!
敵として登場。
本作では対魔忍の手によって既にノマドは解散に追い込まれている(=事実上壊滅している)が、朧は残党を率いてしぶとく対魔忍たちに抵抗している模様。相変わらず手強い敵としてプレイヤーを苦しめてくることになるようだ。
なお、こちらの世界でもかつてはブラックの部下だった模様。
他のキャラ同様、SD化された外見をしているが、原作における狂気を帯びた笑みも可能な限り再現されている等、作り手の拘りを感じさせる仕上がりとなっている。一方で、対象年齢が大幅に引き下げられたこともあってか、従来と比べて肌の露出が減らされている。
担当CV
榎津まお(リメイク版)
今井美月(pixy版OVA)
原田ウメ(ZIZ版OVA)
伊東サラ(OVA版対魔忍アサギ)