運命的な出会いですね、また指揮官様に会えるなんて!
概要
キャラクター像
初期からプレイヤー部隊にいるHG三人娘の一人。
性格は惚れっぽいのか指揮官をダーリンと呼んではばからない。登場早々、運命的な出会いと言い切るあたり相当である。
ストーリーではトンプソン指揮下の隊員として夜戦に登場。M9に散々に扱われるが、最後はやりこめてしまう。戦闘経験もそれなりにあるようで、思い出話では意外と侮れない彼女の実力を見ることができる。
日本版には実装されていないが、大陸版ではドレス姿のスキンが一つ実装されている。
能力
前述の通り初期状態で部隊に配置されているので誰でも一度はお世話になる。
序盤からすぐドロップするため入手に手間がかからず、ほぼどこでもドロップするので容易に編成拡大ができる。HGでは珍しく煙幕スキルを持っていて、SMG・AR中心の場合UMP45と役割が被るため出番を奪われがちだが、RFの陣形補正で開幕CTを短縮できれば活躍の機会が増えてくる。自身の陣形補正は射速と命中にかかるため、命中に難のある味方と組ませたいところ。
MODについて
まさに運命の再会ですわ。どうです、指揮官さま?今の私の格好、お気に召しましたか?
大陸版に先行実装されており、2020年1月に日本版にもメンタルアップグレード第1号として実装。第二スキルは発煙手榴弾を投げた後に近い敵から順に7回、最大2倍ダメージの攻撃を行うというもの。
雑魚の掃討に威力を発揮するので、低難易度マップを周回してレア掘りするのに有効。ただし、攻撃する前に動いてしまうとスキルの効果が発揮されず攻撃しないので要注意。また、攻撃の間隔は固定されていて、陣形バフで短縮される対象にはならない。攻撃中は結構大きな発砲音が軽快に鳴る。
第1スキルの発煙手榴弾の効果は☆4相当に向上する。UMP45よりもCTが短いのが売り。専用装備は火力を大きく上げるので、スキルのダメージ向上に寄与する。
…ちなみに、何とは言わないが透けている。通常時、重傷時のどちらでも。気になった人は育成してイラストを見てみよう。
ショートアニメ
「狂乱篇」に登場。第6話では2回出番がある。
クリスマスイブには敵味方が歌うと休戦になる、という話M1A1からを聞いて「自分たちもやろう」と言い出し、M1ガーランドが「相手は鉄血だよ?」とツッコミを入れるのもスルーして歌い出した結果…
M1911「サ~イレントナ~イト、ホ~リ~ナ~イト~♪」
…この回のエンディングはドット絵の彼女が敵の砲撃から逃げ回るというレトロゲーム風の演出だったりする。
その次の話では鉄血のデストロイヤーの部隊と交戦中。ピストルでは制圧できず、スコーピオンに制圧射撃を頼むのだが…
さらに、指揮官に救援されたのはいいものの、「強化に使う」という理由を聞いて自殺してしまうというメタなネタも…
実銃
詳細はこちら→M1911
アメリカ合衆国のコルト・ファイアーアームズ社が開発した自動式拳銃。設計者はBARことM1918、M2重機関銃など数々の名作を手掛けたジョン・ブローニング。
「1発で敵の動きを止められる銃」という軍からの要望の下、新たに開発された大口径の.45ACP弾を組み合わせ、ストッピングパワーの高さから厚い信頼を得た。
1911年にアメリカ軍に制式採用されてから、1985年にM9(ベレッタ92)に交替するまで70年以上の長きにわたって制式拳銃を務めた。
制式採用を解かれた後も未だに人気は高く、特許が切れていることもあって、数えきれないほどの派生型・カスタムパーツが出回っている。また他の銃に与えた影響も大きく、アメリカ市場に新製品を投入する際は「M1911に近い操作系統やグリップアングルにする」「.45ACP対応モデルを作る」ことが強く意識されるという。
そして制式採用から実に101年が経過した2012年、アメリカ海兵隊遠征隊(MEU)が改良型を「M45A1」の名前で再び採用してしまった。「101年の時を越えて米軍に再び1911ピストルが導入されるのは何よりも優秀な証拠である」とはコルト社CEOの言。
......こうして見ると、戦術人形の彼女の入手時台詞はなかなか意味深である。