概要
1985年に市の中心部より現在地に移転開場。
四国地方で唯一現存する競馬場であり、高知県と高知市で構成される高知県競馬組合が施設を所有・運営、レースを開催している。
現在は日曜日を中心に週に2〜3日、年末年始などを除いて通年でナイター(「夜さ恋ナイター」)として開催。
かつて経営危機に陥っていた時期に、引退まで未勝利に終わりながらも大人気を博したハルウララが在籍していた事でも知られている。
またJRAの電話馬券投票システムやインターネット投票システムの導入、原則全ナイター開催化などの努力によって危機的な赤字も解消。
最近では各開催日の最終レースをファイナルレースと題して、勝ち星に恵まれない馬を選抜するなどの奇策も取られており、JRAの場外馬券発売場も設けられている。
コース
全て右回りのダート仕様で、一周1,100m。
設定距離は800m、1,000m、1,300m、1,400m、1,600m、
1,800m、1,900m、2,100m、2,400m。
本コースの内側に調教用コースがあり、在籍馬は競馬場東側にある厩舎で飼育される。
また内馬場には池があり、来場客は立ち入り不可能。