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ほおずきの編集履歴

2022-11-07 21:38:48 バージョン

ほおずき

ほおずき

伝統的な観葉植物のひとつ。

ナス科ホオズキ属の多年草で、草丈は60~80cm位になる。


観賞用としては鉢植えドライフラワーなどに用いられ、愛好家も多い。

淡い黄色の花を6-7月頃に咲かせる。この開花時期に合わせて、日本各地で「ほおずき市」が開催されている。中でも、毎年7月9日および10日に東京都台東区浅草浅草寺で催されるほおずき市は、江戸時代から続く名物行事である。


花の咲いた後、六角状の萼(がく)の部分が発達して果実を包み袋状になり、熟すとオレンジ色になる。人形にしたり口で音を鳴らすなどして子供の遊びにも使われ、食用や薬用としても知られるが、腹痛や堕胎作用があるため多用するのは危険である。

日本の仏教習俗であるお盆では、萼に包まれたほおずきの果実を「死者の霊を導く提灯」に見立て、枝付きで精霊棚(盆棚)に飾る。

近縁種に「ケープグーズベリー」「ほおずきトマト」と呼ばれる食用のホオズキがある。

こちらの果実は観賞用のものより小さく、ガクは茶色で、果実は黄色もしくはオレンジ色である。

トマトに似た風味があって、生食される。

これ以外にもオオブドウホオズキあるいはトマティーヨと呼ばれるものがあり、こちらは果実とガクが黄緑色か紫色で、熟しても変色しない。特有の酸味があり、メキシコではサルサソースやタコスのドレッシングを作るのにつかわれる。


種蒔きや株分けで増やすことが可能だが、他のナス科植物との連作障害がある。


花言葉は「偽り」。


表記揺れ

ホオズキ 鬼灯 酸漿


関連タグ

植物 観葉植物 風物詩

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