1.植物の「鬼灯」
分類 | |
界 | 植物界 Plantae |
門 | 被子植物門 Magnoliophyta |
綱 | 双子葉植物綱 Magnoliopsida |
目 | ナス目 Solanales |
科 | ナス科 Solanaceae |
属 | ホオズキ属 Physalis |
種 | ホオズキ(母種) P. alkekengi |
変種 | ホオズキ var. franchetii |
学名 | Physalis alkekengi var. franchetii |
和名 | ホオズキ(鬼灯、酸漿) |
カガチ(輝血)、ヌカヅキ | |
英名 | Chinese lantern plant |
花言葉 | 偽り |
ナス科ホオズキ属の多年草。またはその果実。カガチ、ヌカヅキとも言う。
原産地は東南アジアで、その他に南欧やアメリカ大陸など温帯に自生している。
主に観賞用や食用として栽培されるが、野生のものもある。
名前の由来
一説に、果実を鳴らして遊ぶ子どもたちの頬の様子から「頬突き」と呼ばれるようになったという。
また、カメムシ(古名:ホウ、ホオ、オホ)がこの植物によく集まって吸汁することから「ホオ好き」、「オホ付き」などと呼ばれるようになり、「ホオズキ」と呼ばれるようになったという説もある。
ほおずき市
鬼灯は淡い黄色の花を6~7月ころ咲かせる。
この開花時期にあわせて、日本各地で「ほおずき市」が開催されている。
特に毎年7月9日、7月10日に東京都台東区浅草の浅草寺で催される「ほおずき市」は人出が60万人にのぼる有名なものである。