概要
J.R.R.トールキンの作品の小説『ホビットの冒険』に登場するオークの一人。
モリアのオークの首領であるアゾグの息子。また、五軍の合戦を引き起こした張本人でもある。
人物
映画「ホビット 竜に奪われた王国」に登場。
演じた俳優はローレンス・マコーレ(Lawrence Makoare)。
父アゾグがCGに変更されたことで、同じようにCGに変更となる。
体は金属や鎧の一部を埋め込み武装している。武器は父と同じくメイスを使用。アゾグにトーリン一行の追跡を半ば押しつけられる形で命じられる。森のエルフ達と川へ逃げていた一行らと交戦し、キーリの足を弓で射て負傷させている。
湖の街エルガドルでは潜入中に無双エルフで知られるレゴラスと交戦することになる。初戦では圧倒されたものの確実にダメージを与え、彼に鼻血を出させるという屈辱を味合わせた。
五軍の合戦
父の命令を受け、五軍の合戦にて自らグンダバド軍を率い参戦した。タウリエルを不意打ちで負傷に追い込み、そこに駆けつけたキーリを討ち取るなど戦果を上げる。合戦での最終局面でレゴラスと再び再戦の機会を得る。
不安定な足場の中奮闘し、初戦と同じく刃を脇で挟み込む無力化に成功したかのように思われたが、結局敵わず無武装の脳天に短刀を刺し込まれ絶命、足場と共に奈落の底へと落ちていった。