曖昧さ回避
- 壁井ユカコ作の小説。→キーリ(電撃文庫)
- 上記の小説のヒロインの名前。→キーリ(ヒロイン)
- 『プリンセスコネクト!Re:Dive』の登場キャラクター。→キーリ(プリコネ)
- 『メルクストーリア』の登場キャラクターの1人。
- 『ホビットの冒険』の登場人物。→本項で解説。
概要
小説『ホビットの冒険』の登場人物の1人。
エレボール遠征へと向かった13人のドワーフ達の1人で、フィーリとは兄弟(『追憶編』によれば弟らしい)で、一行の中ではフィーリと並んでまだまだ未熟なドワーフ青年である。
黄色い鬚で、兄であるフィーリと同じく青色の頭巾をかぶっており、銀のバンドを身に付けている。武器として剣を携帯しているが、弓矢も扱う事ができる。また、兄と同じくバイオリンを嗜んでいるようだ。
ドワーフの王族の末裔であるトーリン・オーケンシールドは彼の伯父にあたる人物で、フィーリに続く第二王位継承者でもある。
後先の事をあまり考えない向こう見ずな性格をしているが、父親代わりのトーリンを強く敬愛している。
映画の設定では黒の頭髪をしており、髭が他のドワーフ達と比べて少なく、背は一行の中では一番高く、勇敢な性格をしており、それを買われて偵察の任務にあたる事が多い一方で無鉄砲な所が有り、その部分は本人も自覚しているようだ。
また、原作にはなかった闇の森のエルフ・タウリエルとの恋愛の様子が描かれていた。
五軍の合戦において、尊敬する叔父のトーリンを護るために戦いモリアのゴブリン族の長・ボルグによって討たれて戦死する。
実写映画ではエイダン・ターナーが演じた。日本語吹き替えは土田大。