概要
原作には登場しない漫画オリジナルの登場人物。
盗賊を生業とする少女。
人物
幼い頃に両親を亡くし、盗賊団の首領に育てられた少女。
盗賊らしく強気で高飛車な物言いが特徴。
本人曰く「楽したいから盗賊やってる」らしく、トライフォースを探すリンクの旅に同行するが、同時に親の仇を探している。
活躍
[カカリコ村]]へ向かう途中のリンクが乗る馬車を襲撃し、同乗していた金持ちから金品を奪おうとして、馬車の積荷を調べていた城の警備兵と交戦。その際のどさくさに紛れてリンクに馬車を奪われてしまい、仲間の盗賊ともはぐれてしまう。
(結果的にこれがお尋ね者にされていたリンクの危機を救う事になった)
その後、命からがらカカリコ村の酒場に逃げ込んでリンクと再会。
盗賊という事で警戒されていたが、リンクによる仲介で助けられる。
直後にアグニム配下の兵隊による襲撃からリンクと共に脱出し、半ば強引に旅に同行する。
しかし、神殿にて出会ったサハスラーラ長老からリンクが騎士団の末裔である事を聞かされ、突如として刃を向けるが、サハスラーラによって止められた。
突然の豹変に戸惑うリンクに対し、親を騎士団に殺された事を告げ、その末裔で最後の生き残りであるリンクを討つと宣言して逃亡する。
しかし、共に旅をしたリンクに対する情は捨て切れず、砂漠にて蠍の毒で倒れアグニムに殺されそうになったリンクを救っている。
その後、アグニムの手によって光と闇の世界が繋がってしまい、自身も闇の世界に落ちてしまうが、そこでリンクと合流。
再び彼と共にトライフォースを探す旅に出る。
次第にリンクに対して想いを寄せ始めたガンティだったが、ゼルダ姫救出の直前、自分とゼルダ姫を比較してしまい、後ろめたさからリンクの前から姿を消す。
しかし、そこを狙ったアグニムに拉致されてしまい、魔物化させられ操られるままにリンクにけしかけられてしまい、重傷を負ってしまい、リンクもガンティを傷付けてしまった後悔とアグニムへの憎しみから魔物化されそうになる。
しかし、ゼルダ姫による導きでリンクは我を取り戻し、ガンティもリンクの持つ回復魔法が付与された林檎で回復。
直後にゼルダ姫から自身の本来の出自について説明される。
実は彼女の親は騎士団の従者であり、育ての親である盗賊こそが親の仇だった。
(その証拠に彼女の耳に付けられていたイヤリングは騎士団に伝わる「銀の矢尻」だった。)
最終決戦ではリンク、ゼルダと共にガノンと戦い、リンクの攻撃で深手を負ったガノンに銀の矢を撃ち込み、これを撃破した。
全ての戦いを終えた後はリンクと共にゼルダ姫に仕え、同時にリンクの運営する林檎園を手伝っている。
関連イラスト
