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宇垣和枝の編集履歴

2022-11-22 06:48:42 バージョン

宇垣和枝

うがきかずえ

「アキバ冥途戦争」の登場人物。

CV:斉藤貴美子


人物

メイドリアングループ」の現代表(2代目)の中年女子。

愛美・スーパーノヴァ・山岸が収監されていた間、それまで武闘派だったメイドリアングループだったのを、いわゆる「時代の流れ」に対応するため、経営拡大路線に変更した前代表から総責任者に指名されて成功を収め、その手腕を評価されて前代表から指名されて2代目代表に就任した。その後は店舗拡大や内装の高級感(1話の「チュキチュキつきちゃん」や6.7話の「侵略カフェですとろん」を参照)、接客対応の徹底した管理など経営手腕をいかんなく発揮して「ケダモノランドグループ」に迫る勢いでグループを急成長させている。自身もメイドらしく、メイド服を普段から着用している。


元々保守的な性格なのもあり、「ケダモノランドグループ」とは末端店舗の小競り合いはあるが表向き平和にやっており、幹部達もこのまま膠着状態が維持できれば良いと考えていた。しかしとある事件がきっかけで均衡が揺らぎはじめた。


事の発端は、系列店舗の「チュキチュキつきちゃん」に、ケダモノランドグループ系列の「とんとことん」の和平なごみ万年嵐子が本部より鉄砲玉として送られ、紆余曲折の果てに店を殲滅される。しかし元々チュキチュキつきちゃんは武闘派で素行が悪く度々問題を起こしており、幹部共々手を焼いていた事もあり、事を構えるべきではないと、むしろ露払いができたと静観していた。





















※以下、6話以降のネタバレ


しかし幹部の愛美が7年の刑期を終えて出所した事から事態は急変する。


グループのシマを拡げ、そしてグループのために7年間入所した愛美に宇垣は幹部達と共に出迎えたが、グループきっての武闘派であり、またグループの貢献者でもあった愛美は、7年間の間に幹部達が腑抜けになり、また「バットを振る時代は終わった」など思慮に欠けた発言も仇となり、チュキチュキつきちゃんが潰されても何もしない事に激怒し、忠臣のみやびをはじめとする武闘派メイドを集めてクーデターを起こし、代表代行という肩書きでグループを乗っ取った。


しかし愛美のやり方は時代に逆行しており、このままでは警察に目を付けられ、最悪グループが崩壊すると宇垣もそのまま黙っているはずはなく、ケダモノランドグループのトップのと水面下で提携契約を結び、愛美を逆賊として切り捨てる事にした。のちに本部に現れた愛美に幹部共々拳銃片手に出迎え、グループを守るために一斉射撃をして蜂の巣にして愛美を葬った。


その後、ケダモノランドグループと対等な条件で提携契約を結べると思ったが、ここで誤算が生じる。提携契約を公表した事により、メイドリアングループ内のタカ派、すなわち「主戦力」がグループを見限り離脱。弱体化した事を予め予測していた凪の不平等とも言える提携を強要に近い形で提案され、断れば力で潰されると確信した宇垣は泣く泣く呑まざるを得なかった。


こうしてメイドリアングループはケダモノランドグループに吸収合併され、メイドリアングループは消滅、宇垣もいち幹部として凪に従う事になる羽目となった。

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