カードとしての能力
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から5枚を表向きにしてもよい。その中から光と闇のカードをすべて自分の手札に加え、残りを自分の墓地に置く。
「にひひ、中立が一番もうかるのさ」
概要
闇の「バロム」、光の「アルカディアス」と同時に出現した水のサイバーロード。
「サイバー・ブレイン」や「アストラル・リーフ」と共に、初期のメーカーの「ドローアドバンテージ軽視」を象徴するカードでもある。
わずか4マナで最大5枚のドローを行える強力なカード。
デュエルマスターズのデッキ限界が40枚であり、そのうちの8分の1を自由に使えるようになると考えればその凄まじさが良くわかるだろう(開始時の手札・シールドも考えればデッキの半分を使っていることになる)。
その性質上当時環境を席巻していた青単には組み込めないものの、やはり水文明の強さを存分の知らしめた。
派生カード
後に調整版としてエリアスが登場。
しかし、さらなる調整版でコストも見直されたコアクアンのおつかいによって立場を奪われてしまった。
ちなみに、息子の「コアクアン」がコアクアンのおつかいで登場し、エイリアンメイクをしてセブ・コアクマンとなっている。
背景ストーリーでは登場から何万年と言う月日が流れているのだが、どうやら彼はなお健在でしかも家庭まで築いたようだ。