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松本伊代の編集履歴

2022-11-27 10:08:04 バージョン

松本伊代

まつもといよ

日本のタレント、女優。1980年代はアイドル歌手として活動した。

概要

1965年6月21日生まれ。東京都大田区出身。本名:小園伊代(旧姓:松本)

中学3年生の頃、原宿でスカウトされ、1981年の第5回長崎歌謡祭(TBS系列の若手歌手コンテスト)でグランプリを受賞。『たのきん全力投球!』のオーディションで田原俊彦の妹役を獲得し、芸能界デビュー。同年10月『センチメンタル・ジャーニー』で歌手デビューし、数々の新人賞を受賞した。

81年デビューだが、当時の賞レースの基準では「前年10月から当年9月までデビューした歌手」がその年度の新人として数えられており、松本の歌手デビューは10月であったため「82年組」となる。(例として、同年デビューの伊藤つかさは歌手デビューが9月のため「81年組」である)

82年度デビューのアイドルは多く、またその活動が非常に注目された人物が揃っているため「花の82年組」と呼ばれている。


80年代後半まではアイドル歌手として活動。その後は散発的にドラマや映画に出演したほか、タレントとしてバラエティ番組に出演することが多かった。また、子育てが一段落した00年代以降は再び歌手活動を行なっている。


夫はお笑いタレントのヒロミ。現在の所属事務所は彼が代表を務めるビィーカンパニーである。長男の小園凌央もタレントとして活動している。姉はダンスインストラクターで、1992年に「松本伊代姉」の名前で『センチメンタルじゃネェ!!』というパロディ曲をリリースしており、それが収録されているアルバムタイトルも『幸福の雅楽』というパロディものである。


80年代アイドルとしてはやや異質といえる、ハスキーな低音が特徴。デビュー曲が60年代風ポップであったことから、スタッフにアメリカのグループ「ザ・ロネッツ」(フロントのロニーが松本同様低いハスキーボイスだった)のテープを渡され、よく聞いて勉強するようにと言われていたという。


人物

かなりの天然ボケで、若かりし頃に自分の名義で出される本(『伊代の女子大生(モテ)講座』)を「まだ読んでいない」と言ってゴーストライターの存在をうっかり明かしてしまった逸話は有名。一旦は「最終稿を確認していないという意味だった」と弁明したが、のちにそれも嘘であると認めた。


この辺りならまだ「キャラ」だと思う人も多かったが、2017年2月に親友の早見優と一緒に京都旅行に出かけた際にJR山陰線の線路内(正確には踏切内の通路脇、なおかつすぐ去っている)に立ち入って記念写真を撮ってブログにアップしてしまう騒動を起こした。

この線路内は以前から無断立ち入りで記念撮影するマナー違反が絶えず、2人も他の観光客がやっているのを見て深く考えずやってしまった模様。この件で早見と共に書類送検され(起訴猶予処分)、夫のヒロミが出演した各番組で謝罪する羽目になり、本人ものちに早見と連名で正式に謝罪した。

さすがに夫からは相当怒られたことも明かし、世間に「本当に素でおバカだった」ことを図らずも知らしめることとなった。


ヒロミによれば料理下手、そもそも家事全般が苦手である。目玉焼きは5割の確率で失敗し、チャーハンに至っては毎回まずいと明かしている。また、親友で同期の堀ちえみからは「(おにぎりを握ってくれたが)この世のものとは思えないほど超まずかった」とコメントされたことがある。

2014年には料理研究家監修で、「伊代にもできた! 知識ゼロからの基本料理」というムック本を発表している。


2022年11月24日のTBSの番組収録中に、落とし穴に落ちた自重によって腰椎の圧迫骨折となってしまい、治療に3ヶ月を要するとTBSから発表されている。


関連タグ

80年代アイドル 松本 センチメンタルジャーニー


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