概要
愛知県競馬組合が名古屋競馬場で施行する地方競馬の牝馬重賞競走。格付けは、「SPⅠ」。施行距離はダート1500m。
2007年に名古屋競馬場のダート1800mの3歳以上牝馬のハンデキャップの西日本地区(北陸・東海・近畿・中国・四国・九州)交流重賞競走「名古屋タイムズ杯 秋桜賞」として創設される予定だったが、創設当年は馬インフルエンザ発生の影響で愛知所属馬のみによるオープン特別競走として開催された。2008年には笠松所属馬も出走可能となり、更に負担重量がハンデキャップから定量に変更された。2009年から西日本地区交流重賞競走として施行された。しかし名古屋タイムズ社が2008年10月31日の発行分をもって休刊したことにより優勝杯の提供から撤退し、名称を「秋桜賞」に変更した。2012年から中京スポーツが優勝杯を提供しており、名称が「中京スポーツ杯 秋桜賞」となっている。
2010年からは地方競馬全国交流競走となり、GRANDAME-JAPANの古馬シーズンに指定された。また、2015年現在、JBCレディスクラシックの指定競走となっている。
2018年は「中京スポーツ創刊50周年記念杯」の名を冠して施行。2022年からは名古屋競馬場の移転に伴いダート1500mに変更される。
競走条件
出走条件
サラブレッド系3歳以上牝馬、全国地方交流であり、他地区所属馬の出走枠は5頭以下と定められている。
負担重量
別定。3歳54kg、4歳以上56kg。