概要
愛知県競馬組合が名古屋競馬場で施行する地方競馬の牝馬重賞競走。格付けは、「SPⅠ」。施行距離はダート1700m。
2007年に名古屋競馬場のダート1800mの3歳以上牝馬のハンデキャップの西日本地区(北陸・東海・近畿・中国・四国・九州)交流重賞競走として創設される予定だったが、創設当年は馬インフルエンザ発生の影響で愛知所属馬のみによるオープン特別競走として開催された。2008年には笠松所属馬も出走可能となり、更に負担重量がハンデキャップから定量に変更された。
2010年からは地方競馬全国交流競走となり、GRANDAME-JAPANの古馬シーズンに指定された。また、2015年現在、JBCレディスクラシックの指定競走となっている。
名古屋競馬場の移転後の2023年より施行距離が1700mとなる。
競走条件
出走条件
サラブレッド系3歳以上牝馬、全国地方交流であり、他地区所属馬の出走枠は5頭以下と定められている。撫子争覇1着馬に優先出走権がある。
負担重量
別定。3歳54kg、4歳以上56kg。