概要
この町で随分楽しそうですねえ。死龍の名が泣きますよ、パイセン
ヒャヒャァ! 蜂の巣になって、濃硫酸で溶けて消えろォ!
CODE-ELに所属している殺し屋で、毛利派の一員。異名は、濃硫酸の芦澤。
瓜生の後輩で、彼のことを「パイセン」と呼んでいる。
人物
容姿
左頬に傷がある金髪のチャラ男で、ハット帽を着用している。
瓜生のことを「パイセン」、ジェイクやバースのことを「さん」付けで呼んでいること、香鈴は呼び捨てで呼んでいることから、年齢は3人より年下で香鈴より年上だと考えられる。
性格
CODE-ELで訓練を受けた殺し屋らしく感情の起伏は少ないが、香鈴と同じく構成員(元構成員も含む)としては珍しく、普通に人間らしい感情は残っている模様で、初登場時に瓜生と戦闘の際には突っ込んでいた。
根性が相当あり、瓜生曰く「ハートが強い」。また、プライドが人一倍高いが、銃の使い方を教えてもらうために瓜生にお願いするなど、頭を下げる素直さもある。
他の毛利派のメンバーと同様、毛利のことは慕っており、内部抗争が勃発した際は迷うことなく毛利派に付いた。
能力
主に、濃硫酸を搭載した水鉄砲を装着した拳銃が得物。強力な武器を発案したり、確実な逃走方法を確保する頭脳派。また、銃以外にも濃硫酸入りの注射で殺害することも可能。
殺し屋としては優秀な方(バース曰く毛利の教え子は皆一流)だが、それでも実力は瓜生達には劣る模様で、射撃の腕は瓜生には当てられないレベルの他、子どもの頃は訓練でボコボコにされていた模様。
活躍
2022年4月12日の動画(瓜生龍臣)
初登場。ネパール人に恫喝を行うネパール系半グレへのカチコミを終えた瓜生と戦闘になる。挨拶から早々に濃硫酸を弾丸にした拳銃を発砲して襲いかかるが、目線と殺気を見せていたため彼はこれを全て回避し、直後に落ちていたトタン板で力技攻撃(彼曰くトタン拳法)を見せる。腹を逆にとられた芹澤は腰から水風船を投げつけ、瓜生がそれに気を取られた隙に逃走した。
その後は、彼からの「負けたらメロンパンを味わえ」と言う約束を律儀に守り、「うりゅうのメロンパンに赴きメロンパンを食べた。この時、殺し屋廃業直前の瓜生と同じリアクションをしていた。
2022年9月10日の動画(瓜生龍臣)
久しぶりに再登場。組織が革新派の銀田がトップに代わった事で革新派に属する蜂塚に襲われて瀕死となり瓜生の下を訪れ、搬送された病院で一命を取り留めた後は組織が荒れに荒れている事を伝えた。
その後、入院先を洗い出した蜂塚に襲われるも、自分を見殺しにすることが出来なかった瓜生に救われる。
12月18日にピンクと激突するとのこと。しかし芦澤が怪我をしている描写があり軽く見積っても大苦戦したようだ。
EL戦争勃発、仲間のために命をかけて・・・
12月18日の動画(瓜生龍臣)
志正町にアジトを移すためにカリン、コモケンの3人で移動中ピンクが車から襲撃してくる。コモケンが運転する車を銃弾の雨とガソリン爆発によって破壊されコモケンとカリンが気絶。刺激臭でコモケンを叩き起しカリンを逃がさせ自分はピンクと激突。しかしピンクの強さは想像以上であり、食らいつくのがやっとで様々な奇策を突破され腹にナイフを突き刺される。口からの濃硫酸発射でピンクに反撃しようとしたが先の銃撃と爆発による大怪我で失敗、最後の作戦として腹に仕込んだ濃硫酸発射装置でピンクを相打ちで殺そうとするがピンクは致死量のステロイドで限界突破のドーピングをしており掴んだ手を振りほどかれてしまう。最後は照準が狂った濃硫酸の噴水が芦澤に降り注ぎその遺体は跡形もなく消えてしまった。それでもピンクの利き腕である右腕に大ダメージを与えコモケンとカリンを逃がし切った彼の功績は小さくなかった模様。