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1 概要2 漫画家の「マイノリティ」2.1 関連タグ2.2 外部リンクマイノリティとは、社会的少数者(しゃかいてきしょうすうしゃ)または社会的少数集団のこと。対義語はマジョリティ(社会的多数派)。
貴族や富裕層のように数的には少数であっても社会で支配的な集団はマイノリティとは呼ばれにくい。逆に女性や貧困層など数的には少数ではない集団も社会で周辺的な地位に追いやられていれば「マイノリティ」と称されることがある。性的少数者は「セクシャルマイノリティ」と称し、しばしばLGBTと言い換えられる。
特に価値観において用いられる事が多く、例え考えが間違っていなくてもマイノリティが多数派による正当性(それが間違いでも)のマジョリティから不当に扱われる事も少なくない。
- 例1:自転車はペダルで漕ぐから歩行者と同じである(実際は自転車も車両の一つだが、『歩道が一番安全である』としてそこを走る自転車が多い)
- 例2:少数の学者が「太陽や月や星が流れるように見えるのは地球が回っているからだ」と地動説を主張するも権威ある者が「地球を中心に太陽や月や星が動いておるではないか」と天動説を主張し多数がこれを支持。