CV:日髙のり子
概要
一撃弾平とは『炎の闘球児 ドッジ弾平』の主人公。
10月7日10時7分生まれ。燃え上がる炎のような赤い頭髪が特徴的。
物語開始時点では球川小学校に入学予定の未就学児で、2歳のころから闘久寺に建てられた父・弾十郎のものとされる大きな墓石相手にキャッチボールをするのを日課としていた。
球川小闘球部とのいざこざを経てドッジボールの存在を知り、入部を決意した後の全力投球で墓石を倒してしまう。
しかし、墓の下から炎のマークが刻まれたボールを発見、父がドッジをやっていた証として受け取り「入学祝い」「父ちゃんのボール」として常に大事に抱えている。
小柄な体格から想像もできないほどの異常な球速を持ち、やがてはボールで墓石を砕くほどの豪腕を得る。
その才能故に増長していた側面もあり、自分より小柄な小仏珍念に敗北することすらあったが、様々な特訓や激闘を経て球川小闘球部のエースとして成長していく。
さまざまな必殺ショットが登場する作品ではあるが、弾平自身は試合中に即興であみだしたショットで逆転する場面が多く、固有の技名をもった必殺ショットがほとんどない。
番外編では父・弾十郎が編み出した「炎のシュート」を会得するエピソードが描かれ、アニメでは試合で披露する場面も描かれた。
余談
- 漫画原作の中盤では自身が転んだのをきっかけに閃いた自身の体を回転させながら放つローリングショットをメインに試合していたが、2021年にEテレで放送されたアニメ「もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ」の「きょうふのドッジボール」の回でドッジボール大会に挑んだゾロリが試合中に転んだのをきっかけに弾平のローリングショットに似た必殺技を閃いて試合していた。
- 掲載雑誌の都合も有り恋愛っ気の無かった少年ではあるが、月刊コロコロコミックの2002年12月号〜2003年2月号に集中連載された「ドッジファイター一撃!」という漫画に彼の息子と思われる一撃闘志(いちげきとうし)が主人公として登場したが父と思われる弾平は行方不明らしい。
- 2022年に開始した続編では娘がいるが、彼は生死不明である。というのも、彼の父親と同じように彼の大きな墓が立っている。しかし「父親は旅に出ていて実際は生きていた」という事であったので、弾平もその可能性がある。
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一文字烈矢:同じくこしたてつひろ氏が原作の漫画でテレビ東京系列でアニメ化もした『爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX』の主人公。こちらも日髙のり子氏が演じており、中の人繋がり。名字に「一」が入っていることも共通している。