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蒼き団長ドギラゴン剣の編集履歴

2022-12-24 23:00:33 バージョン

蒼き団長ドギラゴン剣

どぎらごんばすたー

蒼き団長ドギラゴン剣とはデュエル・マスターズのクリーチャーである。

効果

蒼き団長ドギラゴン剣
LEG /自然文明 (8)
クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 13000
革命チェンジ:火または自然のコスト5以上のドラゴン
T・ブレイカー
自分の多色クリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。
ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によって出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、コストの合計が6以下になるよう、進化ではない多色クリーチャーを好きな数、自分のマナゾーンまたは手札から選び、出す。

概要

『革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣』にて登場したクリーチャー。

現在でこそ殿堂入りしているが、その汎用性の高さから猛威を奮ったパワーカードの代表格。詳しくは後述。


特徴的なのは革命チェンジによる踏み倒し。

コスト5以上と対象のコストが意外と重い様に見えるが、実際のところ大した問題ではなく、コスト3で召喚できるスピードアタッカー、“龍装”チュリスの存在から最速3ターン目にはこのカードが飛んでくる。

しかも多色にスピードアタッカーを付与する為このカード自体対象となり、革命チェンジで出しやすいT・ブレイカーのドラゴンというだけでも十分に強い。


問題なのはファイナル革命の存在。

多色であるならコスト合計6になるまで踏み倒しが可能。

最早説明不要の展開能力の高さであり、革命チェンジの性質上マナゾーンはそれ程重要視されない為、後続のアタッカーにスピードアタッカーを付与したり、多色のブロッカーで返しのターンの守りを固めたり、等幅広い戦術の要を早い段階で行える、文字通りぶっ壊れ効果。

特に薫風妖精コートニーの様な、マナゾーンを染色するカードとのコンボの凶悪さは、言うまでもないだろう。


相手手札のピーピングと超次元ゾーンからの展開を行える勝利のアパッチ・ウララー、コスト2で多色クリーチャーをサーチする次元の霊峰も、このドギラゴン剣なら本来のポテンシャル以上の力を発揮してデュエル環境の高速化に貢献する。


界王類邪龍目ザ=デッドブラッキオによるカウンター、Mの悪魔龍リンネビーナスによる墓地からの展開、アクアン・メルカトールで複数の文明を手札に引き込む、等相性の良いカードの多さから、事故らない五文明デッキとして有名な【5色ドギラゴン剣】まで誕生している。


影響

結論から言うと、製作側から『強くしすぎた』と言わせる程のパワーで環境を染め上げた。


当初はコスト5がネックかと思われていたが、まったくそんな事はなく、次第にそのスペックの高さから環境を侵食。

上記の相性の良いカードや【5色ドギラゴン剣】を含む様々なタイプのドキラゴンデッキが登場し、踏み倒しメタから天敵として機能すると考えられていた異端流しオニカマスが、あろうことかドキラゴンデッキに採用された事で、同タイプの革命や侵略デッキの展開を封じて革命チェンジで攻める環境となる。


デッキパーツが殿堂入りしてもあまり影響がなく、肝心のドキラゴン剣自体が殿堂入りするのに2年9か月を要し、その影響力からついた渾名がデュエル・バスターズ


デュエル・マスターズの歴史を変えたカードとして、真っ先にイメージさせる程の活躍を見せた切り込み隊長となったのであった。


関連タグ

革命軍(デュエル・マスターズ)

燃える革命ドギラゴン


龍剣星王紅鬼勝:ドギラゴン剣が咥えている剣がクロスギア化したカード。

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