効果
| レアリティ | VR |
|---|---|
| コスト | 火/自然文明（6） |
| カードタイプ | サイキック・クロスギア |
| 効果 | これがクロスされている間、自分の多色クリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与え、パワーを+3000する。 |
| これをクロスしたクリーチャーが攻撃する時、コスト6以下の多色クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。 | |
| このクロスギアを、コストを支払わずにドラゴンにクロスしてもよい。 | |
| 裏面 | 《爆剣士グレンモルト剣》 |
概要
DM22-EX1『黄金戦略!!デュエキングMAX 2022』にて登場した新たなギミック、サイキック・クロスギアの一枚。
《蒼き団長ドギラゴン剣》が咥えていた剣がクロスギア化したカードであり、裏面の《爆剣士グレンモルト剣》から裏返る事で登場する。
また、《アクア・ジゲンガエシ》や《ボルベルグ・龍覇・ドラゴン》の能力ならば超次元ゾーンから直接呼び出すことも可能。
効果はドギラゴン剣の調整版で、殿堂入りしたあちらの効果を使えるのは強い。
第一効果は多色クリーチャー全てにスピードアタッカー付与&パンプアップ。
適当なクリーチャーにクロスするだけで味方多色クリーチャー全てにスピードアタッカーを付与し、更にオリジナルには無かったパワー+3000のおまけつき。
速攻と打点の確保ができるのは説明不要な強さである。
第二効果はファイナル革命を一体のみに限定した踏み倒し。
出せる数こそ固定されたが、範囲自体は変わらない上に攻撃するだけで発動する為、第一効果により即座に攻撃要員となれる。
ファイナル革命と違い回数制限が無い為、連続攻撃できるなら何度でも使える。マナが減るデメリットも、革命チェンジ等マナ数にあまり依存しないデッキならそこまで気にならない。
一気に2マナも増やせる《ボルシャック・栄光・ルピア》との相性は良い。もっと言えばマナを増やしても多色カードはタップされる為、そのターン中使えないマナを盤面に出せるので、マナ加速全般との相性が非常に良い。
最後の効果はクロスギアの、「ジェネレートとクロスにそれぞれコストを支払う」欠点を、対象がドラゴンならノーコストでクロスする形で克服した効果。
ドラゴンはフィニッシャーから優秀な繋ぎまで多種多様であり、強力なドラゴンにドギラゴン剣の効果を与えるのは最早説明不要だろう。
背景ストーリー
元はドギラゴンが所有していた剣であり、刀身には剣の銘でもある『星王紅鬼勝』の文字が刻まれていたが、グレンモルトに託した事で新たに｢龍｣の文字が刻まれた模様。
また、ドギラゴンは《龍の極限ドギラゴールデン》にパワーアップした際に得物をこの剣から銃剣に持ち替えている。
とある並行世界では、《轟く覚醒レッドゾーン・バスター》がこの剣と思われる武器を所持している。
革命軍どころか侵略者、更に言えば光の禁断の配下がこの剣を何故所有してるのかは不明。
DMBD-15『レジェンドスーパーデッキ 蒼龍革命』の背景ストーリーの舞台である「あらゆるクリーチャーたちが敵味方関係なくチームを組み、最強の座をかけて競い合う上位世界」の住人と思わしきDMEX-06『絶対王者!!デュエキングパック』版の《異端流しオニカマス》もこの剣と思われる武器を所持している。
あちらの世界では現実の公式戦で活躍したデッキの構築がクリーチャーたちの交友関係にそのまま影響しており、オニカマスがこの剣を持っているのもドギラゴン剣と共に対戦環境で猛威を振るったことが理由だろう。
余談
漫画『デュエル・マスターズVS』ではハム神様の力が宿った鎧と剣と《燃える革命ドギラゴン》のカードが、アニメ『デュエル・マスターズVSRF』ではカツえもんが所持していた「鎧と剣だけが描かれたカード」と《ドギラゴン》が融合して《蒼き団長ドギラゴン剣》のカードにそれぞれ変化しており、背景ストーリーでも似たような出来事が起きていたと仮定すると、元々の持ち主は彼や彼女である可能性が非常に高い。
特に後者は超次元ゾーンや覚醒の力と縁が深い人物でもある。
このカードの名称は切札勝太の歴代切り札を表しており、対応するカードは以下の通り。
