さぁ出てこい!
カードとしての性能
次元の霊峰 |
C 自然文明 コスト2 |
呪文 |
自分の山札を見る。その中から多色クリーチャーを1体選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。 |
※殿堂入り
概要
DM-11「聖拳編 第2弾 無限軍団の飛翔」にて登場した呪文。
多色クリーチャーをデッキから1体手札に加えることが出来る。2マナのサーチといえば未来設計図が存在するが、単色クリーチャーもサーチできるかわりに山札の上から6枚という限られた条件になっているあちらとは異なり、こちらは山札から確実に多色クリーチャーを手札に加えることが出来るという類似点がある。
1コスト上には単色クリーチャーもサーチできるディメンション・ゲートが存在しているので、コスト2という軽さでうまく差別化する必要がある。
登場した当時は無双竜機ボルバルザークのサーチ手段として使われたことがあったが、長らく活躍の場に殆ど恵まれていない状況が続いていた。
しかし、革命チェンジ持ちの多色クリーチャーが登場すると、評価が一気に上昇。この呪文で革命チェンジ持ちの多色クリーチャーをサーチすれば、1コストのクリーチャーから革命チェンジを狙うことが出来るようになった。
特にデュエル・バスターズを作り上げた蒼き団長 ドギラゴン剣をメインとした【霊峰ドギラゴン剣】では、ドギラゴン剣などをサーチさせる手段として愛用されるようになり、このカードの存在自体が、例えドギラゴン剣が殿堂入りになって弱体化したとしても耐性があるメリットがあった。
革命チェンジの多色クリーチャーとの相性が良すぎたということもあって、2018年7月14日に殿堂入りしたものの、その後も【青黒緑有象夢造】では天災 デドダムの嵩増しとして投入されるなど、殿堂入りの名に恥じない活躍をしている。
デュエル・マスターズ_プレイスではDMPP-04「混沌の軍勢 -REBELLION SYMPATHY-」で実装。
登場当時はサーチが探索になっていた。つまり、多色クリーチャーを3種類に絞らないとランダムで選ばれてしまう難点があった。とはいえ、登場当時は多色クリーチャーを4種類以上入れることは多くなかったため、特に問題はなかった。そのため、電磁無頼アカシック・サードをキーカードにしているデッキではそのカードのサーチ手段として使われることもあった。
2024年12月17日のメンテナンスで探索から超探索に変更。これによって、多色クリーチャーを5種類までに絞れば、確実に多色クリーチャーを手札に加えることが出来るようになった。
なお、これに伴い、「LEGEND OF PLAY'S 2025」で再録されることになり、イラストがメイン画像のイラストに変更されている。再録された際のイラストでは、雪渓妖精マルルと偽りの王 ヴィルヘルムが登場している。
しかし、同時期には相性の良かったドギラゴン剣が無調整で実装され、既に環境で活躍している状況であり、ドギラゴン剣との相性の良いクリーチャーである勝利のアパッチ・ウララーの実装なども含めて、今後の環境の影響に対して一部のプレイヤーから不安の声も出ている。