"Nature always wins" 「自然は常に勝利する」
概要
韓国発祥のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場する、PECSのバイオロイドチーム。
主に絶滅の危機に瀕した野生動物の保護や、密猟者の対策のために作られた。
元々はキャロライン・フォスターという三安産業を退社した研究者が設立した自然保護団体であり、所属するバイオロイド達はいずれも、その研究者の設計をもとに依頼を受けたPECSが製造したもの。
種類ごとに特定の動物とその生息環境に合わせた設計になっており、外見にもなぜかその動物のデザインが取り入れられている。
設立者はヒートアップしていく企業間の競争や旧人類の倫理観の荒廃、それに伴う環境破壊に心を痛めていた。
それ故か滅亡前では珍しいレベルの善良な人々が集まっていたようで、所属バイオロイド達は概ね大切に扱われていた様子。
ちなみにウォッチャー・オブ・ネイチャーを設立したキャロライン・フォスターはアウローラの設計者だったとのこと。彼女は後に「記憶の箱舟」という人類史の全ての記録(名もなき個人のSNSの書き込みまで保存されているという)と生物の遺伝子を保管する施設を世界各地に建設した。ムネモシュネは箱舟の管理用バイオロイドとして製造されている。