エンプレス(ラストオリジン)
えんぷれす
所属 | ウォッチャー・オブ・ネイチャー |
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No | 161 |
等級 | S |
タイプ | 軽装型 |
役割 | 攻撃機 |
身長 | 145cm |
体重 | 40㎏ |
身体年齢 | 19歳 |
CV | 堀籠沙耶 |
絵師 | Rorobomb |
「こんにちはなの、司令官。どこを守ればいいの?」
韓国発のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
名前はコウテイペンギンに由来する。
PECSの環境保護チーム「ウォッチャー・オブ・ネイチャー」でかつては南極の環境保護要員として運用されていた寒冷地仕様のバイオロイド。戦闘能力も持ち合わせていたが、そちらはあくまでもおまけであった。
人間がほとんどいない南極に滞在していた為、人間達の大戦や鉄虫との戦争に巻き込まれることなく生き残る事ができた。
このため、ラビアタ・プロトタイプらと共に、作中に登場するバイオロイドの中でも人類滅亡前から存在している最古参の部類に入る機体である。
ずっと極地にいたせいで、世界がどういう状況になっているのかよく分かっておらず最初はラビアタらの勧誘を断ったが、人類が滅亡したのを知りラビアタの説得に応じレジスタンスに合流、共に戦うようになった。
2024年現在、イラストの検索はハングル表記の「엠프리스」の方がヒットする。
見たまんまペンギンのコスプレのようなボディースーツを着ている。三安産業の「コンパニオンシリーズ」のように動物の遺伝子を組み合わせたとかではなく、単にそういう服装というだけである。
髪色は白寄りの灰色で、大きく跳ねた前髪は名前通りコウテイペンギンの成鳥のクチバシや羽毛のように黄色くグラデーションしている。
一方、幼い印象とは裏腹に歳相応に出るところは出た体つきをしている。ムチムチした体型を少し気にしているようだ。
お伴の2匹のペンギンは片方が本物で、片方はバイオロイド。コンスタンツァS2のボリのような動物型バイオロイドで、戦闘に勝利した際のSDポーズが非常に可愛い。
イベント『Project ORCA 〜スターナイトステージ〜』(2022.10.06-2022.11.30)ではペン子という名前なのが判明。
19歳という肉体年齢に反してかなり幼く無邪気な性格。語尾に「なの」を付けてしゃべる。
年相応にしっかりしている部分も持ち合わせてはいるのだが、周囲からはややナメられがち。
実際司令官(主人公)も19歳という年齢相応には見ておらず、ほぼ子供扱い。
メインストーリーの第8章でエンプレスはオードリー・ドリームウィーバーとの会話でその事を不満だと漏らしているが、オードリーも遠回しに子供扱いしていた。
歳上の相手は(相手によっては歳下でも)基本的に「お姉ちゃん」と呼ぶT-13アルヴィスも、彼女のことは「エンプレス!」と思いきり呼び捨てにしている。
イベント『箱舟と春待つ護り手』(2022.12.28-2023.03.08)ではトリアイナ、LRL、T-13アルヴィスと共に探索隊としてグラシアスと出会う。グラシアスに会い嬉しさのあまり気絶したLRLを見て、トリアイナと共にグラシアスに「LRLの目が覚めたら本当のサイクロプスプリンセスとして接してあげてほしい」と気遣う優しさを見せている。
冷気攻撃を得意とするペンギンアタッカー。
アクティブスキル1『アイスエイジ』、アクティブスキル2『ペンギンサプライズ!』が共に冷気属性で、浸水状態の敵や冷気属性に弱い鉄虫に対して強烈なダメージを叩き出す事が可能。
属性攻撃なので、鉄虫の防御力を無視してダメージを与える事が出来るのもストロングポイント。
また、アタッカーとしては珍しく指定保護を受けている味方のAPを増加させるパッシブスキルを持つ。同時に冷気属性耐性を上げる効果もある。
エンプレスの良さを活かすためにもには浸水効果のデバフを持つエルブン・フォレストメーカー、フロストサーペント、オベロニア・レアなどと組ませたい。スノーフェザーとは相性が非常に良く、強力な相互効果が得られる。
欠点は軽装機とは思えないくらお攻撃スキルの消費APが高いので、手数が少ない事。
育成だが命中をある程度確保し、クリティカルが100%を装備込みで超えるようにし、残りを攻撃に振っていけばOK。
フルリンク(他のゲームでいう完凸)ボーナスはスキル威力+15%か命中+75%アップを推奨。
2023年3月8日のアップデートから、Lv90以上好意度100以上でSSへのランクアップが可能になった。