図鑑データ
所属 | ウォッチャー・オブ・ネイチャー |
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No | 234 |
等級 | SS |
タイプ | 軽装型 |
役割 | 保護機 |
身長 | 171cm |
体重 | 57㎏ |
身体年齢 | ??? |
CV | 花澤茜 |
絵師 | Jam |
「特級権限認証を確認。管理者様に本モデルに対する全ての権限を譲渡します」
概要
韓国発のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
PECSの「ウォッチャー・オブ・ネイチャー」のバイオロイドで、地球上の全ての遺伝子データやサンプルを保管している『記憶の箱舟』の管理者として、手首にある装置を用い熱制御能力を増幅し、データやサンプルの安定的な保管に努めていた。
浮遊や熱制御能力はブラックリバー社のバミューダチームの「エレクトラプロジェクト」から盗用した技術で、保護機ながら戦闘能力は彼女たちにも劣らない。(ウォッチャーの設立者は、元々は三安産業でアウローラの設計を担当した女性科学者キャロライン・フォスター)
また、その出力を上げることでどんな対象も凍らせることが出来るなど、ティタニア・フロストに匹敵する冷凍能力を持つ。
名前の由来はギリシャ神話の記憶を司る女神・ムネモシュネから。
日本では2021年12月22日に実装されたが、仲間として初登場するのはイベント『箱舟と春待つ護り手』(2022.12.28-2023.03.08)である。(韓国では21年末開催)
記憶の箱舟にアクセスする際にムネモシュネ自身の記録をバックアップしており、アクセスは不可能な最高機密らしい。
特級権限認証を得た司令官(主人公)ですら「無理に閲覧しようとすれば、箱舟の全ての情報が消去されます」とまで警告される。一体何が記録されているのか?現時点では明らかになっていない。
余談だがムネモシュネが管理していた箱舟とその周辺は、主人公率いる抵抗軍とメインストーリー第9章でレモネードオメガやレモネードデルタ達に反旗を翻し抵抗軍に合流したPECS製バイオロイド達が都市を形成し、抵抗軍の現在の本拠地となっている。
2025年現在、イラスト等の検索はハングル表記の「므네모시네」の方がヒットする。
容姿
紫にも見える薄いピンクのロングヘアと碧眼、青ざめたような白い肌が特徴。また、表情はほぼ変わらない。箱舟内でPECS出身のエンプレス、天空のエラ、セティは主人公からどんなバイオロイドか説明を求められた際「ロボットのよう」と形容していた。
ピッチリとしたスーツの上半身左側、下半身右側は冷気使いであるムネモシュネを象徴するかのように氷の結晶に覆われている。
人物・性格
無表情で、ほとんど感情を表に出さない。
記憶の箱舟の管理者という立場上からか、ブラックワームS9と同様に感情を抑制するモジュールが搭載されている為である。
この為容姿にあるようにまるでロボットじみた無機質で機械的な対応をするが、完全に無感情というわけでもなく動物や草花に好奇心を抱いたりもする。特に植物への造詣が深く、箱舟の中では休憩室で花を愛でる一面も見せている。
『箱舟と春待つ護り手』では主人公にプレゼントされた服を着て、照れたりなど徐々に感情を取り戻しつつある。
こちらの服はスキン『fleurir en memoire』として課金で購入できる。
性能
保護機の仮面をつけた支援機ともいうべきバッファー管理人。
特にパッシブスキル1『圧倒する寒気』のデバフが非常に強力で、無条件で敵全体の攻撃力・行動力・冷気属性抵抗を大きく減衰させてしまう。
行動力減少以外の効果はラウンド進行するたびに減少していくがティタニア、エンプレス、グラシアス等の冷凍アタッカーとの相性が抜群に良い。
特にグラシアスは1ラウンド開始時に強烈な自己バフを張るので、ムネモシュネのデバフとは相乗効果が増す。
また、全キャラ中でも最高倍率の反撃機能を備えており、デバフ付きの冷気属性攻撃な事もあって強力なダメージを叩き出す事が可能。倍率は最大で165%にまで達する。
欠点は『圧倒する寒気』の効果が3ラウンド以上目に見えて効果が薄れていくので長期戦には明らかに不向き。
また、前述のように保護機を名乗った支援機なので少々打たれ弱い。
さらに日本では2022年時点ではドロップもされず、フルリンク(他のゲームでいう完凸)は製造するか特殊代用コアを使用するしかない。(『箱舟と春待つ護り手』では最初のステージをクリアすると一体もらえる)
育成だがステは命中に振り、あとはHP・防御で良い。
フルリンク(他のゲームでいう完凸)ボーナスはバフ・デバフ+Lv2を推奨。
関連イラスト
関連項目
関連リンク
公式動画