1. 清和源氏の細川氏。足利氏の分家で、室町幕府管領家の一つ。分家としては格が低かったため、元は足利氏の家臣がしていた管領に就任したが、家格で勝る斯波氏・畠山氏や、準足利一門の山名氏・外様の大内氏などとの抗争を経て、戦国時代初期の幕府を完全に支配した。
本家の京兆家は戦国時代に没落したが、和泉上守護家から養子が入った奥州家が江戸時代に熊本藩54万石を領した。平成の世には内閣総理大臣を出している。
以下、時代順に有名人を。
1-3. 細川政元(山伏の修行に打ち込み、現代では色々な意味で魔法使いと呼ばれる)
1-4. 細川忠興(やはり文武に優れたが、苛烈過ぎる性格)
1-6. 細川護煕(内閣総理大臣)