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仲代達矢の編集履歴

2023-01-06 08:16:06 バージョン

仲代達矢

なかだいたつや

日本の俳優。無名塾主宰。

概要

1932年〈昭和7年〉12月13日生まれ。


1952年(昭和27年)、俳優座養成所を受験して合格、養成所の第4期生として入所。養成所時代に『七人の侍』(1954年)で、セリフなしの浪人役を務めて映画デビュー。


養成所を卒業(前年既に初舞台)、準劇団員扱いで俳優座に入団した。同年秋の公演『幽霊』でオスワル役に抜擢された。この『幽霊』を見た映画監督・井上梅次から依頼が舞い込み、映画『火の鳥』(1956年、日活)で月丘の相手役という大役を務め、映画でも本格デビューを果たし注目された。


谷口千吉監督の映画『裸足の青春』では準主役で起用され、千葉泰樹監督の『大番』、『黒い河』(1957年)における冷酷なヤクザ・通称人斬りジョーの演技でも存在感を示す。


1970年代には山崎豊子原作・山本薩夫監督の政財界もの映画『華麗なる一族』(1974年)で準主役を一人二役で、同じ原作・監督による『不毛地帯』(1976年)では主役を務めた。


1980年(昭和55年)の『影武者』で、監督・黒澤明との確執で降板した勝新太郎の代役として、急遽主役に抜擢(ばってき)され、同作はカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した。


2015年(平成27年)、文化勲章を受章。

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