図鑑データ
「真正面から飛んでいき、全てを塵に変える炎の天使です」
概要
韓国発祥のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
ブラックリバー社の戦略爆撃部隊「ドゥームブリンガー」に所属する、絨毯爆撃を得意とする戦略爆撃用バイオロイド。
B-11ナイトエンジェルの姉にあたり、高い出力と航続能力を持ち、妹を遥かに超える爆弾搭載量でどんな敵の装甲も無力化する。
上空にストラトエンジェルを発見したら「もう手遅れ」と言わるほど。階級は妹と同じく大佐。
2022年、イラスト等の検索はハングル表記の「스트라토엔젤」の方がヒットする。
容姿
ワインレッドのロングヘアや目など、白い衣装やある一部分を除くと妹のナイトエンジェルそっくりである。
一方制服のおかげである程度誤魔化されているが、スラリとしたプロポーションが持ち味の妹とは対照的に全体としてやや太めの体型をしている。
モチーフは5+2で7なこと、ストラトの名前からお分かりのように「死の鳥」「空飛ぶ要塞」の異名を持つボーイング社の大型重量爆撃機B-52ストラトフォートレスである。
性格
一見すると妹とは対照的な自惚れ屋タイプ。良くも悪くも常に自信満々に振る舞い、「完璧」であることを誇る。
特に胸のことに関しては妹に対し極度の優越感を抱いており、何かにつけてその点を陰に日向に煽ったりもする。
ナイトエンジェル外伝でナイトエンジェルから「姉さんはどうしていつも堂々としていられるんですか?」と問われた際、「劣等感は私だってある。でもだったら自分のいいところを認めればいい」と返し、ナイトエンジェルに「あなたは歌が上手いのだから司令官に聞かせてあげたら?」と勧めていた。
……しかし実のところその性格は表向きのものであり、彼女の本質は自己肯定感ゼロのコンプレックスの塊。
滅亡戦争期に期待通りの戦果を上げられなかった経験からか自分に自信を無くしており、人前では堂々とした物言いをする一方、内心では虚勢を張ることしかできず結果を出せない自分のことを「嫌われても仕方ない」と卑屈に思っている。
「完璧」に対する拘りもむしろ強迫観念に近いもので、些細なことでも失敗を犯すとすぐに激しく落ち込んでしまう。
また太りやすい体質であることも大きな悩みの種のひとつであり、「お腹の肉」は禁句。
胸に関して妹に優越感を抱いているのは確かなのだが、逆に胸以外には他人に誇れることも妹に勝るところもないと感じている節もあり、時々妹にマウントを取ろうとするのもその裏返しという部分が大きい。
「胸というただ一点に関して強烈かつ根深いコンプレックスを持っている」ナイトエンジェルとはそういう意味でも対照的な人物像をしていると言えるだろう。
性能
関連イラスト
関連項目
関連リンク
公式動画