奪(オーバー)
くえすたーじぇっとおーばー
奪（オーバー）とは、特撮テレビドラマ『轟轟戦隊ボウケンジャー』に登場する巨大戦力の一つ。
概要
クエスターの使役する巨大戦力の一つで、ステルス戦闘機を参考に開発した漆黒のジェット戦闘機。
あらゆるレーダーに捕捉されないステルス機能と、最新式光学迷彩システムを兼ね備えた、隠密行動に特化した機体で、これらの機能により外敵から視認されることなく、一度呼べばクエスターの元に突然現れたかのように装うことさえも可能である。
本来この機体は、ボウケンジャーや他のネガティブシンジケートを出し抜き、世界中のプレシャスを強奪して独占することを目的に開発されていたものであるが、どこからか入手したホムンクルスのにまつわる情報をきっかけに、クエスターはこれを手中に収め最強の戦力とすべく、本機にさらなる改造を施すこととなる。
その結果新たに搭載されたのが、「ホムンクルスの頭部への変形合体機構」と、それに伴って「ホムンクルスの意志を支配する電磁パルスの発生機構」であり、他のネガティブシンジケートとの「密約」により必要なプレシャスを入手し、ホムンクルスの生成を成し遂げたクエスターは目論見通り本機を合体させ、完全に支配下に置くことにも成功したのである・・・。
備考
デザインは篠原保が担当。そのデザインモチーフやコンセプトなどについてはホムンクルス(轟轟戦隊ボウケンジャー)の記事の「備考」節を参照。
