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ホビウタの編集履歴

2023-01-22 13:15:07 バージョン

ホビウタ

ほびうた

ホビウタとは、ONE PIECEの二次創作タグのひとつである。

本項目にはONEPIECE FILM REDのネタバレが含まれます。


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注意


本項はあくまでも読者の妄想であり、身内ネタから生まれたものであること。

人によって解釈の異なるものであること

原作者や公式は一切関係ないこと

人によって不快に感じる可能性があること


架空の概念であり、原作とは一ミリたりとも関係がないこと


以上を重々承知の上、閲覧してください



概要

ホビウタとは、映画「ONE PIECE FILM RED」の登場キャラクターであるウタに関する二次創作の概念の一つである。いわゆるIF創作というもの。


ホビホビの実によっておもちゃとなったウタがルフィと共に旅立ち、麦わらの一味のメンバーとして冒険を繰り広げるというIFストーリー、またその内容が連載されているIF世界を妄想するものである。


発祥は某掲示板のスレッド『どうして…!?誰も私のことを覚えてないの…!?』である。


このスレッドは「映画のウタがおもちゃにされてしまったら?」という「もしも」を語る内容だったが、更にそれをアレンジして「ONE PIECE」第1話以前からおもちゃのウタがルフィと共にいたら?という概念に発展。

新たに『ウタとルフィが一緒に冒険したら(ただし、ウタはホビホビの実の能力でルフィのマスコットとして)』というスレッドシリーズが立ち上げられた。

このシリーズは一か月でPart50まで到達する人気二次創作概念となり、掲示板においては多数のSSやイラストが投稿されることとなった。1スレッド200レスまでしか投稿できない仕様とはいえ、この掲示板では一番人気のスレッドシリーズがPart70まで到達するのに半年以上をかけているため、明らかな異常事態と言える。


内容に関する縛りはかなり緩く、公式ガイドラインや「これがないとダメ」というルールは基本的に存在しないが、概ね以下の点が共通認識として挙げられている。


  • 「ONE PIECE」本編の第1話から登場している。
  • 動くことはできるが、声を出すことはできない。
  • 声を出す代わりに「キィキィ」という壊れたオルゴールの音色が鳴き声のようになっている。
  • ホビホビの実の力でウタに関する記憶を失ったシャンクスからルフィにプレゼントされてしまう。
  • ルフィ自身もウタの存在を忘れているが、偶然か或いは何かの因果か人間の頃と同じ「ウタ」という名前をルフィから再度与えられ、以降はずっと共に過ごす。
  • ドレスローザ編で原作における他のホビホビの実の被害者たちと共に元の人間へと戻る。
  • 8~9歳の少女時代にシュガーに遭遇しておもちゃにされた後、元に戻った時には21歳相当の大人の身体になっている。
  • 「ONE PIECE」1話冒頭で娘の存在について触れる。しかし一切それ以降描かれないので死に設定として扱われる。
  • エレジアの悲劇は発生していない。(そもそもエレジアに行かなかったパターンやエレジアでシュガーと遭遇したパターンなどが想定されている。)

これらの共通認識はあくまでも一例に過ぎないので、もちろん沿わない内容での二次創作も許容されている。


また、おもちゃ化したウタのデザインは主にメインイラストのデザインが使われている。


原因


ここまで人気がでた理由として以下のことが挙げられる。


  • ほぼ原作のイメージのまま、二次創作をイメージしやすい。

ウタというキャラクター自体が非常に強力な個性や能力を所持しており、二次創作におけるIFとして原作の物語へ参加させた場合にはバランスブレイカーにならないように作者側で慎重な調整が求められる。

しかしホビホビの能力で能力を封印したウタであれば、原作の物語に大きく影響を及ぼすことなく妄想を広げることが可能である。そして人間の姿に戻るのがドレスローザ編なので、以降のゾウ編、WCI編やワノ国編における超強敵たち相手にウタウタの実の力が発揮されるカタルシスも大きい。


更に映画「RED」自体が1話以前のルフィの原点を描いていた話にもかかわらず、ルフィがモノローグの少ないキャラとはいえ、過去回想に一切登場しなかったことについても、ホビホビの能力で記憶を消し去られていたという設定で自然に解決される。

また、少年漫画の主人公にはぬいぐるみや妖精的なマスコットキャラがいる者も少なくない。「ONE PIECE」の世界観的にも動くおもちゃの存在は序盤からでも許容されうる。主人公がゴム人間で、魚人のような特殊な種族も最序盤から登場している中で、動くおもちゃだけ特別に疑う事はほぼ不可能ではないだろうか。


  • 早期にデザインと「喋れない設定」が考案された。

スレッドの序盤でおもちゃにされたウタのイラストと「契約で喋れない」という設定が考案されたことにより、原作との矛盾がより発生しにくく、原作世界にいた場合の妄想がしやすくなった。喋れていた場合、後述の「全方位曇らせ」が発生し得ないためである。


  • 原作との時系列が矛盾しない。

IF世界線を想像した場合、各キャラクターの行動などの時系列が原作から離れていくのはやむを得ないことである。

しかしこの概念においてはウタが赤髪海賊団を離れた時期が12年前、シュガーがファミリー加入した時期が13年前なので、「この1年間の何処かで赤髪海賊団とドンキホーテファミリーが遭遇してしまった世界」と考えれば、ごく自然に発生しうる時系列上の矛盾は少ない概念となっている。


  • 登場人物だけでなく読者や関係者も大ダメージを受ける。

「ONE PIECE」の連載開始からホビホビの能力者であるシュガーが登場するドレスローザ編に突入するまでにはリアルタイムで実に15年以上の長い年月がかかっている。

長年国民的少年漫画として君臨し続けた作品の最初期から登場していたマスコットキャラクターが実は主人公の幼馴染で恩人の娘であったという事は衝撃を受けると同時に、読者自身もホビホビのえげつなさを実感できる仕様となっている。

また、シャンクスにとってみれば自分の娘を忘れて捨てたも同然であり、ルフィも自分が海賊を目指すきっかけとなった存在を忘れていたという多方向への曇らせが想定できる。


おまけにもしも実際にこのIF概念の「ONE PIECE」が連載されたとするならば、この手のマスコットキャラにありがちな、不要論や幼児性の象徴などといったアンチや学術的考察を一蹴し、メディアミックス先のゲームなどで合成素材や投げ付けアイテムなどのぞんざいな扱いをした会社も容赦なく蹂躙するという、もはや曇っていない人などいないのではというレベルで社会に大きな影響を与えることが想定される。


少年向け冒険・バトル漫画のマスコットキャラを本気で推す人などいない、ネタキャラとしてぞんざいに扱われるものといったある種の暗黙の了解に対するアンチテーゼともなっている。

何より原作者なら考えてもおかしくないと思われたことも大きい。


  • ウタの死生観が矯正される。

物心つく前からウタワールドにいたウタは、肉体の死を死と捉えておらず、心さえあれば良いと考えていた。その独特な死生観がホビホビによって「肉体はいらない?じゃあ何も感じないおもちゃの体でいいよね」「アイデンティティの歌を歌えなくします。」「おもちゃは眠らないので現実を見続けるしかない」「ウタワールドにも睡眠にも逃げられません」と、荒療治にも程がある方法でウタの死生観に影響を与える能力である。


  • 約束されたハッピーエンド

これだけ多数の人を曇らせ得る地獄のような概念だが、実際の映画本編に比べればウタが十分に救われてハッピーエンドとなる事なども人気の一つである。

今までいつもそばにおいて大切にしてきたおもちゃの正体が、実は幼馴染の大切な女の子であり、戻った瞬間に全ての記憶を思い出す。

そして麦わらの一味と共に冒険の続きへと旅立つのだから。



派生して

この概念が生まれたことにより様々なシーンでのネタが妄想されることになった。

『フランキーに改造されてそう』

『ルフィが怒りのあまりドフラミンゴを連打でKOする』

『メリー号の件でウソップが同じ位に仲間として大事に思っていたせいで「メリーを捨てる癖にそいつ(ウタ)は」とか失言してしまいそう』

『SBSで連載初期から女の子であること自体は明言されてそう』

など様々な妄想がされることとなった。

特にウタとシュガーが近い年であること、REDでウタが船を降りた時期と、シュガーがドン・キホーテファミリーに加入した時期がそう変わらない事から、ウタシュガCPという存在し得ないカップリングまで生まれている。前述のエレジアでシュガーと会ったと言うのに絡めて『TotMusicaを歌おうとしたウタを止めるために咄嗟におもちゃにした』という、愛憎と恩讐入り混じる妄想も生まれた。


余談

他にも『宝箱に入ってた双子の赤ん坊"ウタ"と"アド"』という、ウタに性格の真逆な双子の妹がいたらというスレも存在するのだが、本項目のネタと悪魔合体した結果、悪夢と呼ぶにも生温い地獄のようなifへと派生した。



詳細は以下のスレより


こちらの概念はいわゆるnmmnに相当するため、ホビウタ以上に取り扱い注意なシロモノである。



最後に

最初に記載した通りこれはあくまで架空の概念である。普通に原作を楽しんでいる読者にとっては不快に感じる可能性も十分ある為、細心の注意を払うべきである。


あくまでもこれは読者の妄想の範疇を出ず、また公式設定なども存在しないため解釈違いなどで論争を起こすのは以ての外である。

それぞれの解釈を尊重し、他人に迷惑をかけない範囲で棲み分けて楽しむべきである



関連タグ

ルウタ ウタル 二次創作 if設定

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