サジマジバーツ
さじまじばーつ
初期クラスは「戦士」。
『暗黒竜』第2章から登場するオグマの部下たち。本来はサジ・マジ・バーツという三人の戦士なのだが、妙に語呂が良いことからファンの間でよく用いられる。ただし公式の呼称ではない。
他にも「三人同時に仲間になる」「作中唯一の“戦士”職の三人組」「3人とも顔グラでの顔立ちやポーズが似ている」などの理由で、何かと1セットで扱われやすい。
「戦士」という職自体上位職を持たない上、彼らの専用武器である「斧」も当時は種類が少なかったこともあり、章が進めば大抵の場合二軍入りすることになる(ただしバーツはそれなりに成長率がいいので一軍に残る場合もある)。
DSリメイク版では上位職「ウォーリアー」「バーサーカー」が追加され、使用できる武器の種類も大幅に追加されたため出番が増えた。また『新・紋章の謎』では、ペガサス三姉妹の代名詞でもある「トライアングルアタック」が、この三人組にもまさかの実装が施される。どういうことなの…
ちなみに、サジとマジは名前や容姿が酷似していることから双子という設定も検討されていたが、原作改変の恐れがあるため「よく似た2人」との描写に落ち着いた。サジマジの二名と若干見た目の異なるバーツは、三人組の中ではリーダー格ではないかという見方もある。
又、DS版でのバーツは別格に強く、初期値、上級Lv20値ともにオグマ隊長を超えていることも珍しくはない(HPでは勝てないし、幸運も微妙だが)。一応残り2名も、サジは力と技に優れ、マジは速さと魔力・魔防(魔力と魔防に関しては要兵種変更)に優れるという長所がある。継続して三人まとめて使っていけば強力な支援効果を得ることができ、攻撃役として十分戦力になりえる。