「ファイアーエムブレム覚醒」の世界に伝えられる伝説の邪竜。
かつて世界を破滅に導こうとしたものの、神竜ナーガの加護を受けた英雄王によって封印された。
伝承によるととてつもなく巨大な竜であるらしい。
封印された現在においても、ギムレーを崇拝する「ギムレー教」と呼ばれる宗教が存在しており、特にイーリス聖王国の隣国・ペレジア国では国家ぐるみで崇拝されている。
教主はファウダー。
序盤にエメリナを暗殺するためイーリス王城に侵入するものの、マルスの介入もあってクロムたち自警団に阻止され、ファウダーも死亡した…はずであった。
しかし、死んだはずのファウダーは、自身を「ギムレー」と称する謎の存在に救われる。
※以後、ネタバレ注意
実はルキナが元いた時代ではギムレーが復活してしまっている。ルキナによる歴史改変を防ぐためにギムレーも時空を転移してくる。中盤で登場したその姿はマイユニットと瓜二つであった。
というのも、マイユニットはギムレーの人柱であり、元の時間軸のマイユニットは完全にギムレーとして覚醒してしまっているからである。(覚醒した際にクロムを殺害している。)マイユニットが記憶を失っていたのは未来から来たギムレーの「心」との感応にマイユニットが耐え切れなかった結果である。
ギムレーは本作の時間軸のマイユニットと融合することで更なる力を得ようともくろむものの様々な要因が重なり失敗してしまう。
仕方なくギムレーは竜の祭壇の力を受け、竜の姿になり、本作の最終決戦の幕が開く。
ちなみに最終決戦の舞台はギムレーの背中の上と言う、今までに無い状態で戦うことになる。また、ユニットの姿は前述したとおり、マイユニットとまったく同じ姿である。
クラスは「ギムレー」。