しんもんざえモン
しんもんざえもん
データ
もんざえモンが悪夢に関する解析データを取り込むことで進化したパペット型デジモン。一見してテディベアのような形状をとってはいるが、実際にはスライムと雲を合わせたような不思議な性質を持つ、フワフワとした不定形のデジモンだ。幼稚な性格で理知的な行動を取らない気分屋。シンプルで可愛らしいものを好んで取り込む習性があり、未成熟な成長期以下のデジモンをターゲットに選ぶ。逆に、成長が進んだデジモンは「データに不純物が混ざっている穢らわしい存在」と考えているため、近付くことすら嫌っている。食事をするときはフワフワとした翼を膨張させ標的を包み込む。体全体が強力なエネルギーで出来ているため、ひ弱なデジモンは触れられただけで意識を失ってしまうという。
必殺技は体の一部を無数に飛ばして敵の意識を奪い取る『ナイトメアレイン』、右腕の形状をハンマーに変えて相手を叩きつぶす『ファンシーファンタジスタ』、そして左目から放つレーザーで敵のデジコアを貫く『スイートラブリーアタック』。
概要
『VITAL BRACELET BE デジタルモンスター 25th Anniversary set』で初登場。
ティラノモンやオーガモンなどの古参デジモンに正統派の究極体が追加される中、もんざえモンが約25年の時を経て進化を遂げた究極体のパペット型デジモンである。外見からするとワルもんざえモンとジョグレス進化したかのように見えるが、性格は幼稚で、かなり気分屋のデジモンらしい。
外見はワルもんざえモンのように片腕に鋭い鉤爪を生やしたテディベアのような姿をしており、不定形の悪魔じみた不気味な中身が露出している。それでいて、肉球がハート型なのだから実にもんざえモンらしい不気味さとキュートさ(?)が同居したデザインとなっている。端的に言うなら通常種+ワル+X抗体の特徴が合わさった姿。
名前の由来は諸説考えられ、一つ目は真の力を発揮した姿という事で「真」、二つ目は新たな姿なので「新」、三つ目は昨今、話題になっている劇場版の冠詞である「シン」であろう。
であろう。