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「うむ。だから、それになるつもりだ。世間にとっては怪人でも、君にとってのヒーローに」

「つきあいますよ、ちあき。うみの『みず』がぜんぶ『ひからびる』までは。」

関係性

二人とも夢ノ咲学園の三年生であり、流星隊という同じアイドルユニットに所属している。

ユニット内で二人だけが三年生であり他が一年生である事から、夫婦に例えられる事も多い。紅郎からは千秋が旦那、奏汰が奥さんとまで評されている。また、ユニットの後輩のことを「こどもたち」と称している。

周りに弱味を見せない千秋が弱音を吐いたり甘えたりできる相手である数少ない人物が奏汰であり、メインライターの日日日氏いわく「千秋にとって奏汰は特別な存在」。(2015年時点のツイート)

「守沢先輩は深海先輩がいないとすごく不安になるみたいなんで…」とは翠談。

また、誰のことも基本的に苗字で呼ぶ千秋が下の名前で呼ぶのは奏汰だけであり、全ての言葉をひらがなで喋る奏汰が唯一カタカナで喋れる言葉が千秋に教えてもらった「ヒーロー」という単語だけであるなど、お互いだけの唯一が存在する二人でもある。

またスキンシップも多く、互いにハグする場面がやたら多い。

千秋にしては珍しく、奏汰の幼馴染の斑に対して「遠慮がない関係で妬けてしまう」という発言も。

「!」ストーリー

あんさんぶるスターズ!! Basicにて無期限無料公開中。

※軽度なネタバレがあります。

爆誕☆五色に輝くスーパーノヴァ

五人揃った流星隊として活動し始めたばかりの、初期の二人の関係性が見られる。ユニットのリーダーとして奔走する千秋に奏汰は「最近はあまり相手をしてくれないから寂しい」と発言。奏汰は後輩たちへの対応がわからずユニット活動にも積極的ではなかったが、「千秋の夢を僕が守らなくっちゃ」と千秋のために行動する様子が見られる。

また、仕事先の人に頭を下げている千秋の姿を「あぁいう姿はこどもたちには見られたくないだろうから」と、千秋の「かっこつけたがり」な性格を汲んで後輩たちの前ではかっこいい先輩でいられるよう自然にフォローする一面も。

二人の関係性が掘り下げられている必見ストーリーである。

「つきあいますよ、ちあき。うみの『みず』が、ぜんぶ『ひからびる』までは。それが『やくそく』で、ぼくの『ちかい』です」

「ちあきが、みんなが、どんどん『だいすき』になってます……♪」

対向!星合う夜の天球戯

夏の時期、体調を崩し無理していた千秋を奏汰は実家に拉致監禁して看病する。ちなみに千秋はそれに「かわいく言っても犯罪だからな!こいつぅっ!本人の同意もなく拉致監禁しちゃだめだぞ!俺との約束だ!」と軽く、激アマな様子で許していた。拉致監禁を。

奏汰は奏汰で毎年この時期は家で何かしらの儀式があるらしく憂鬱だったが、「ちあきがいっしょにいてくれたから、ずっと『しあわせなかんじ』でした」「ちあきがよければ、ずっと『ぼくのおうち』でくらしてもいいんですよ~♪」とご機嫌な様子であった。

また、二人で熱い抱擁を交わし鉄虎から「先輩たち、たまに仲良しすぎて気持ち悪いッス」、翠からは「うん……。暑苦しい……」と仲良しっぷりを煙たがられるシーンも。

ドロップ⁎遠い海とアクアリウム

本ストーリーに千秋は直接登場はしないが、家の事情で行方をくらましていた奏汰を心配し気に掛けるものの、奏汰に離れられてしまうことを恐れなかなか踏み込むことが出来ない千秋の様子がうかがえる。

奏汰も奏汰で自分の抱える事情のせいで千秋の夢を曇らせるのは申し訳ないと考えているようで、二人のお互いを想い合うがゆえに一線を引いてしまう一面が描かれている。「君たちはどうも互いを大事に思いすぎてて遠慮しあっている」とは斑談。

「でも。いつか、そのひがきたら……。ぼくはこころをこめて、さけびます。たすけてヒーローって……」

「ちあきは、きっと『おおよろこび』でかけつけてくれます」

バトンタッチ!涙と絆の返礼祭

卒業後の進路について話す二人が見られる。奏汰は自分の家の事情を千秋に詳しく話していないことについて「あまり重たいものを与えたくない、知ってて知らないふりをしているならその優しい噓を尊重したい」と発言し、薫からは「もりっちのことを大事にしてるんだね、とっても♪」と返されている。

自身のことを誤魔化す奏汰に「助けが必要だったら読んでくれよ、奏汰。宇宙の果てでも海の底でも、俺がいつでも駆けつけるぞ」と言う千秋に対し、「これでも、ちあきの『だいふぁん』ですから」「なんの『りゆう』もなくたって、よんじゃいますので。あいにきてくださいね……『やくそく』ですよ、ちあき」と返す。

「!!」ストーリー

ズ!!でもラブラブっぷりは健在。二人とも『STARMAKER PRODUCTION』の流星隊に所属。

休日に2人で出かけて互いの好きな事をしあう(ほぼデート)ストーリーも。

メインストーリーでは失踪した燐音とニキをツーリングで追って連れ戻すという物語上かなり重要な役目を担う。驚愕する周りを置いて二人の世界を作りマイペースにラブラブ合体技(元ネタ)を放つ姿も。

また、千秋がゲームセンターで偶然見かけたシロワニのぬいぐるみを「奏汰が好きそうだから」とプレゼントし、その貰ったぬいぐるみに奏汰は愛着を持って名前を付けて持ち歩き可愛がるというエピソードもあり、相変わらず仲睦まじい様子。

「変身!星々を繋ぐコメットショウ」では、お互いに抱き着き合ったり千秋が奏汰のほっぺについた青のりを取ってあげるなど相変わらずの距離の近さを見せている。「誰かと触れ合いたくなったときは、奏汰がいるしな」と言う千秋に対して「ぼくで『だきょう』するってことですか?べつにかまいませんよ~、まいにち『おべんとう』とかつくってあげましょうか?」と発言。(ちなみに千秋は以前から「かわいい彼女にお弁当を作ってもらうのが夢」と公言している。)また、「お前という友がいてくるならこれからずっと老後でも幸せそうなんだけどな」と言う千秋に対して「おしいっ!もうひとこえ!」と奏汰が返す等のやり取りを見せている。

また、後輩に酷な判断を押し付けることになる(”怪獣になろうとする”)千秋に奏汰は「よりそう」と心の中で決める。

追憶⁎流星の篝火

数多くの伏線を示されながらも、ゲーム配信開始から約4年もの間、謎に包まれていた千秋と奏汰の関係。

その謎がついに明かされたのが、2019年3月31日に開始された流星隊の過去を描いたイベント「追憶⁎流星の篝火」である。現在はBasicで無料で読むことが可能。

キャッチコピーは「これは『ヒーローに憧れていた少年』と、『神様だった少年』の出会いのお話。」

作中では千秋と奏汰の関係に終始焦点が当てられ、なんと全50話近くある。(ズ!!メインストーリー第2章までが約50話というとその壮大さが伝わるだろうか)イベントストーリーの中でも名作と名高いストーリーである。舞台化もされた。二人のこと知るには必見のストーリーとなっている。

守沢千秋とは。深海奏汰とは。流星隊とは。そして、「ヒーロー」とは一体何なのか。

とにかく最後までストーリーを読んで、その目で確かめてほしい。

編集者:なっく
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