概要
オリバー・クロムウェル(1599年-1658年)はイングランド共和国初代護国卿。イングランド内戦で議会派の軍隊を率いて王党派と戦い、ステュアート朝の国王チャールズ1世を破った後、護国卿時代(プロテクトレート)と言われる共和制の政府を主導した。反議会派の拠点であったアイルランドやスコットランドにも侵攻し、チャールズ2世を大陸に追いやった。
彼の死後、跡を継いだ息子のリチャード・クロムウェルは早々に引退し、1660年にはチャールズ2世を国王に迎えて王政復古がなされた。
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