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センシティブな作品

概要

色彩を使うことで、キヴォトスを含む全ての時空の世界を滅ぼそうとしている人々。

名もなき神を崇拝しており、忘れられた神々を消滅させることを目的としている。

最終編における黒幕的存在であり、おそらくは今後も敵対するであろう存在。

プレナパテスに酷似したデザインの衣装を身にまとっているが、全身白装束という違いがある。

人型で、頭部は仮面と帽子で覆われており、覗く手は彫像のように真っ白である。

少なくとも「無名の司祭A」から「無名の司祭G」まで、7人は同時に存在している様子が確認できる。

ネタ

本来ならネタにするようなところのない純然たる敵役なのだが、その彫像めいた無機質・不気味なビジュアルでぞろぞろと画面上に現れるインパクトや、見た目の印象に反して崇高なる存在に対する先生の不遜な発言、“大人”の選択に「驕るな――!!」「お前はこの選択を……未来永劫、後悔するだろう――!!」等と感情的に激昂する姿にシュールさを見出す形で若干ネタにされている。

なお、実際の台詞は「驕るな――(伸ばし棒)!!」ではなく「驕るな──(罫線)!!」であると思われ、叫んでいるのではなく言葉尻に余韻を持たせている表現である。しかしテキストのフォントの都合上伸ばし棒に見えたり、あるいは罫線であると承知の上で「伸ばし棒の方が面白い」という意見も多い。