「無念念即正,有念念成邪。 諸行無常,是生盡法,寂滅輪迴。」
概要
称号:戒刀(かいとう)、澹然玄寂(たんぜんげんじゃく)
刀使いの僧侶。大乘靈雲寺(だいじょうれいうんじ)の出身だが、訳ありで隠居生活を送る。
中原の陰陽雙途川(おんみょうそうずせん)に居を構え、魔族の熒禍と複雑な友人関係を持つ。
プロフィール
人物
白いポニーテールを束ねた、刀使いの僧侶。白いコートの着こなしは僧侶より、武侠に近い姿である。温厚な性格だが、感情の伝達が苦手で、誤解されても自ら釈明してこない。
仏教組織・大乘靈雲寺の出身で、武芸はかなりの腕前を持つ。一門の風僧白雲劍と共に、大乘靈雲寺の秘伝奥義「天佛七元相(てんぶつしちげんそう)」を修行し、その半分を会得している。風僧白雲劍と力を合わせれば、完璧な天佛七元相を繰り出すことができる。
熾煉界の異魔者・熒禍と友人関係になり、人間性豊かな彼と仲良くしていたが、不慮の事故により決裂した。熒禍の養女である紼兒が、両親の死因を知り、元佛子の刀で自害したことが原因である。紼兒の死をきっかけに、熒禍は殺戮の道を歩んでしまう。
この件で大乘靈雲寺から出奔し、陰陽雙途川(おんみょうそうずせん)の片端に居を構え、隠居生活を送った。熒禍が殺した異魔者の死体は、しばしば元佛子の住居に流れ着く。彼が犯した殺生の罪を償うため、日々川で石を洗い、禅問答を行う。
関連タグ
関連リンク
- 公式人物資料(元佛子)※中国語