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無念念即正,有念念成邪。 諸行無常,是生盡法,寂滅輪迴。

概要

称号:戒刀(かいとう)、澹然玄寂(たんぜんげんじゃく)


霹靂布袋戲」の登場人物。「霹靂魔封」にて活躍した。


刀使いの僧侶。大乘靈雲寺(だいじょうれいうんじ)の出身だが、訳ありで隠居生活を送る。

中原の陰陽雙途川(おんみょうそうずせん)に居を構え、魔族の熒禍と複雑な友人関係を持つ。


プロフィール

性別
初登場霹靂魔封 第1章
退場霹靂魔封 第57章
出身大乘靈雲寺
根拠地寂滅居
化身佛禍非禍
友人熒禍
師匠副主持(入門の師匠)
一門名劍絕世(兄弟子)、風僧白雲劍(同修)
その他紼兒
武器淨渧刀

人物

白いポニーテールを束ねた、刀使いの僧侶。白いコートの着こなしは僧侶より、武侠に近い姿である。温厚な性格だが、感情の伝達が苦手で、誤解されても自ら釈明してこない。


仏教組織・大乘靈雲寺の出身で、武芸はかなりの腕前を持つ。一門の風僧白雲劍と共に、大乘靈雲寺の秘伝奥義「天佛七元相(てんぶつしちげんそう)」を修行し、その半分を会得している。風僧白雲劍と力を合わせれば、完璧な天佛七元相を繰り出すことができる。


熾煉界の異魔者・熒禍と友人関係になり、人間性豊かな彼と仲良くしていたが、不慮の事故により決裂した。熒禍の養女である紼兒が、両親の死因を知り、元佛子の刀で自害したことが原因である。紼兒の死をきっかけに、熒禍は殺戮の道を歩んでしまう。


この件で大乘靈雲寺から出奔し、陰陽雙途川(おんみょうそうずせん)の片端に居を構え、隠居生活を送った。熒禍が殺した異魔者の死体は、しばしば元佛子の住居に流れ着く。彼が犯した殺生の罪を償うため、日々川で石を洗い、禅問答を行う。


経歴

閻羅鬼獄との戦いにより、組織が弱体化した仏門。戦力を補うべく、大乘靈雲寺から帰参を求められる。最初はそれに応じず、熒禍との関係修復にも消極的だった。ほどなくして、大乘靈雲寺の副主持たちが問奈何に殺され、仏門は絶体絶命の状態に陥った。


秦假仙たちの努力と、大乘靈雲寺の惨状を知り、ついに動き出す。熒禍と元佛子が交戦して、仲直りの兆しを見せた。完全復帰こそならなかったものの、元佛子は仏門への協力を承諾した。罪佛赦無心、風僧白雲劍などの僧侶たちと共闘する。


その後、仏門が熾煉界と戦う立場上、熒禍とたびたび衝突する。戦いもしばしば起きるが、友人を思うあまり、結果のほとんどは事なきを得た。これを見た問奈何は、往生無相塔(おうじょうむそうとう)の力を駆使した。元佛子は熒禍と合体され、殺戮兵器である佛禍非禍(ぶつかひか)として改造された。


肉体は操られるが、意識は残ったままである。佛禍非禍の中で、元佛子と熒禍の意識が会話を交わすことができる。佛禍非禍は強大な戦闘力を誇るが、肉体は不安定である。幾度もの戦いを経て、ついに分離され、熒禍と元佛子が元に戻った。


熒禍問奈何を殺した後、熾煉界の封印に決意する。熒禍は反動で、徐々に感情と理性を失っていく。熒禍を助けるべく、元佛子は自身を犠牲にして、理性の回復を図る。元佛子の死後、遺体は熒禍の手によって、熒禍が住む九曜居に埋葬された。


関連タグ

霹靂布袋戲 霹靂魔封


熒禍 問奈何

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