概要
インパルスの分離・合体機構を構成する戦闘機。
大きな特徴でもある本機は、ガンダム伝統の「コアブロックシステム」のコアファイターに相当する。
出撃時は、コアスプレンダー(本機)、チェストフライヤー、レッグフライヤー、シルエットフライヤーの4つが別個に射出され、合体は基本的に出撃後に行なわれる(通常のMSのように合体した状態で出撃する事も可能)。
MSへの合体のため、シートは位置が90度回転する機構を設けられており、キャノピーはディスプレイに切り替わる兼用タイプとなっている
チェストフライヤーやレッグフライヤーが破損した場合でも母艦のミネルバより即座に予備パーツを射出して換装する事により戦闘が続行できるため、実質的にコアスプレンダーこそがインパルス本体であると言えるだろう。
また、上下半身のフライヤーは動力飛行が可能である。
構想ではガイア、カオス、アビスの3機にもコアスプレンダーを内蔵させる事も考えられていたが、局地戦の機体とコアとの合体・分離の兼ね合いに問題があったのか実現はしなかった。
チェストフライヤー
インパルスの上半身を構成する。所謂Aパーツ。
レッグフライヤー
インパルスの下半身を構成する。所謂Bパーツ。
シルエットフライヤー
シルエットシステムを運搬する無人機。
バリエーション
チェストコアフライヤー
『ガンダムビルドダイバーズ』に登場する改造ガンプラ「インパルスガンダムアルク」及び「インパルスガンダムランシエ」のAパーツ。簡単に言えば、コクピットを内蔵したチェストフライヤー。