スーパー戦隊の食玩アクションフィギュアシリーズ。
全高約11cmのサイズ感ながら、プロポーションと自由なポージングをお楽しみいただけます。(公式サイトより)
概要
いわゆる食玩で、バンダイキャンディトイ事業部から発売されている。封入菓子はラムネ。
仮面ライダーのSHODO,SO-DOシリーズ(双動、装動など)やウルトラマンの超動シリーズ等と同じく特撮ヒーローを題材とした小サイズのアクションフィギュアで、2017年に『宇宙戦隊キュウレンジャー』から展開を開始した。
フィギュアの仕様はSO-DOシリーズに近いが、SO-DOはフィギュア一体に二箱が必要というのを基本仕様としているところ、勇動は基本的には一体が一箱で成立する(ただし双方とも例外はある)。その分フィギュアはSO-DOシリーズのものより全体的に簡素な構造になっている。
なお勇動ブランドとはされていないが、名称に勇動を冠した「ファイティングアクションロボ 勇動 ジュウオウキング」という商品もバンダイから過去に発売されている。
余談
キュウレンジャーでは放送が終盤に差し掛かった時期にリリースされたため、ラインナップはシシレッド・シシレッドオリオン・ホウオウソルジャーのみであった。
ルパンレンジャーVSパトレンジャーでは劇中に登場した形態のほとんどがリリースしたが、劇場版のルパントリコロールや終盤に登場したスーパーパトレンエックスやスーパーパトレン1号はリリースされずに展開が終了した。
リュウソウジャーとキラメイジャーでは、一部の強化形態(前者はマックスリュウソウレッドやノブレスリュウソウゴールド等、後者はゴーキラメイジャー)がリリースされる事なく展開が終了した。
ゼンカイジャーでは第2弾でスーパーゼンカイザーとスーパーツーカイザー、ステイシーザーがリリースされたものの
ステイシーザーの強化態やゼンカイジュウギア付きのギアダリンガーソードモードはリリースされずに展開が終了した。
なお、ハカイザーとゼンリョクゼンカイキャノンは後にプレミアムバンダイの「ハカイザー&ハカイジュウオーセット」に付属する形でリリースされた。
ドンブラザーズではキジブラザーとイヌブラザーの極端な身長差を見事に再現しただけでなく、ゼンカイザーブラックも収録。
プレミアムバンダイにて脳人三人衆が発売され、最終回及びファイナルライブツアーまでのドンブラザーズメンバーは集結したものの、脳人監視隊やアノーニは未発売。
キングオージャーではガシャポンでもリリースされるが、こちらは1000円という値段設定になっている。2個1組扱いのリリースなので、1回購入すればすぐに遊べるのがポイント。ただし、ガシャポンという性質上、中身を選べないのが難点。
ヴィランサイドからの立体化はこの作品から事実上廃止(一応オオクワガタオージャーならびにキングオオクワガタオージャーはいるが、実際は悪のフリをしていた)となった。